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致命的なミスが発覚してしまいました……。

こんばんは。今回は長編連載時にありがちなミスについて。

今年初頭は『覚醒器官』のみを更新する予定で、現在次の更新分をもりもり書いています。
次の次くらいの更新でいよいよ淡路島編も折り返しなのですが、ここに来て致命的なミスを発見してしまいました。
次回更新で何となく伝わるかもしれませんが、今はまだ秘密にしておきます。というか、ミスというより方針変更の弊害と言ったほうが良い。

ある存在について、当初は深い意味を持たせていなかったんですが年末辺りに設定を練り込み、とある役割を与えることにしました。
しかし過去の掲載分と矛盾が起きる、あるいは相当遠回りしないと辻褄を合わせられなくなる事に気が付きました。

基本的に「後から書き直す」事をしたくないのと、今更バックナンバーを修正してそこだけ読み直してねってのもなんだかなぁ……と思いますし。伏線だってバレるし。まあそれが回収されるのは多分十年後くらいだろうけど……。

というわけで、今回はとりあえず「無理くり辻褄を合わせる」方針を固めました。ここで躓いても仕方ない。これが繋がるのは終盤だし、その頃にはみんな忘れてる!

兎にも角にも、覚醒は至るところに今後の展開への布石というか、自分へのメモ代わりにしている描写が多々あるので、設定変更が起きると頭が爆発する。

これは「伏線大量に貼れたぞドヤァ」ではなく、単に「これはこの先の場面で繋げるから書く」という、「展開上必要なものしか書けない」という悪癖によるものです。

これはキャラの個性や生活感、描写の深さを欠いてしまうやり方です。やってはいけない。だってこれじゃあダイジェストみたいなもんだもの。
これは治さなきゃなぁとずーっと思っているのですが、中々難しいです。とにかく文章を削り上げて、最短距離でぶち抜くのは時と場合によります。

もうちょいキャラクターの個性とか描けるようになりたい。そんな今日このごろです。
それではまた。

2件のコメント

  • 今更ですが迎春。

    過去のノートから順に。
    かなり更新されてて読んでも居なかったので。

    PVはフォロワーさえ増えれば勝手に付いて来る数字なので、やはりフォロワーを増やす為の作品作り、そこに集約されるかと思います。
    私の場合は最初に異世界ものを幾つか書いて、読み手が一切付かず、あまりにも悔しくて、ならば羽目を徹底的に外した、頭の悪い小説を書いてやる、と開き直って書いたらフォロワー560人になりました。PVにしても現時点で6万9千以上です。
    今も微々たるものですが増えてますし。

    書籍1冊の目安文字数が10万文字。
    そんな感じみたいですね。
    因みに私は小説を書くより、こうしてコメントを残す方が時間が掛かります。
    小説は適当に思い付いた段階で一気にやってしまうので、あまり苦労は無いんです。
    54万文字1作(2019年3月スタート同年8月完結)と47万文字以上1作(2018年12月スタート2019年2月完結)書き上げてますし。

    執筆環境、随分面倒臭そうな事をしているな、と思ってしまいます。
    設定など必要な場合は「新しい小説を作成」で適当に作って、その中に書いています。その所為で下書きが結構多いですが。
    作業そのものはカクヨムのエディターで充分だと思ってます。
    あ、バックアップ一度も取った事が無いです。
    消えたらそれはそれで、と諦めます。

    過去との矛盾。
    大いに抱えてます。
    ですが、全て見なかった事にして先へと進めてますね。
    読み返すと「あれ?」となりますが、そんなものは「無い」として無かった事にしてますので。
    いちいち気にしてたら小説書けないです。
    所詮勢いだけで書いてるので、いろいろ考えてしまうと筆が止まりますから。

    キャラの個性は具体的に設定を作り上げるしか無いでしょう。
    例えばAと言う人物にどう性格付けするか。
    性格だけに留まらず、行動原理や思想信条も付加すれば、血の通った人間を描けると思います。
    ひとつ絶対譲らない物を持っている、それだけでも個性に繋がりますし。
    あとは、ひたすら喋らせる。
    物語の中で、ではなくプロットでも設定でも、とにかく対話させて作り込む方法もあると思いますよ。

    と言う事で長々と書いてしまいましたが、この辺で。
    また暇を見てお邪魔します。
  • ゆうさんへ

    コメントありがとうございます!
    バックアップに関しては性分みたいなもんです。
    出来るだけ自分の軌跡を残しておきたいんです。過去から学ぶ事は意外と多く、ここが下手だったとか、ここは昔のが上手かったとか色々と見えてくるので楽しいです。
    あとクラウドに残しておく為に、アプリを活用したりするのが楽しいってのもあります。部屋は汚いけどフォルダはキレイに!

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