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『ヴィラン』Karte.17 BALANCE公開しました。

間が空いたり、短期更新したりと不定期ですみません。

更新日を決めて投稿というのは私には難しいので、この流れは変えずにやっていきます。

結末までの大体のプロットは決まっていて、5話くらい先は考えながら執筆しているのですが、やはり更新日を決めると納得しない文章になってしまいそうなので。

さて、今回でChapter Ⅲは終わりです。
つくりてこばなしのほうにくわしく書きますが、今回は主人公のキャラの名前の由来だけ紹介しておきます。

忍夜景と書いておしやけいと読みますね。
最初からダークヒーロー的な感じにはしたかったので、相応しい名前を色々考えました。
闇とか黒とかで苗字を考えていたら、『忍夜恋曲者』という歌舞伎の演目に行き着いたんです。
私自身も何でか解らないくらい検索に検索を重ねていたんですね。
読み方ですが『シノビヨルコイハクセモノ』と読むんだそうです。
なんともおしゃれですよね。
しかも現代歌舞伎かと思いきや、平安時代の話を題材に、江戸後期頃に作られた劇だそうです。
現代的に聞こえるのは偶然?
だとしたら当時の人たち恐るべし。
言葉にインスピレーション受けただけなので話は全く関係ないので割愛しますが、興味ある方は調べてみてください。(いや、本当に名前以外は関係ないですが…)
そこでエデンという魔の手が迫るという意味で、『シノビヨルカゲ』を忍夜景として読み方を『おしや』とかなら苗字でいそうだよなあ…と思って『おしやけい』に決まりました。
他の由来に興味ある方はつくりてこばなしを明日辺りに公開予定ですので是非。

次回のChapter Ⅳは伏線どころでは無い仕掛けを施しますのでお楽しみに。(これ自分でハードル上げてない?)

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