• 現代ファンタジー
  • 創作論・評論

ベンゼン環Pさんからレビューをいだきました。

毎回、応援をコメントをくれるベンゼン環Pさんより、作品レビューをいただきましたので、お礼を込めて紹介します。


以下、実際のレビューです。

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主人公は精神疾患である離人症性障害を診断された忍夜景。
その疾患により、自身が自身で無いような感覚に陥ることがしばしば。
精神科に通い、友人の助けもありどうにか日常生活を送ることが出来ている。
そんな中怪しげな人物と出会い、ヴィランという薬を渡される。
タイトルにもあるこのヴィランを服用すると……


登場人物の描写の随所にミステリアスな雰囲気が散りばめられています。
離人症の他、悪魔や統合失調症、美少女転校生などの物語のカギとなりそうな存在もあり次はどうなるんだろうとハラハラします。

カテゴリは現代ファンタジー。どこまでが現実にあり得る描写なのか、ファンタジーな要素なのか不思議な感覚にも見舞われました。

一見難しそうな設定に見えますが、読んでいくと医学知識や悪魔の一般認識など知らなくても内容は理解できます。
文章も柔らかい印象を受けるので読みやすかったです。
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ネタバレにならない程度にうまくレビューしてもらいまして、大変嬉しく思います。
そして、情景描写を控えめにして人物の描写を細かく描くということを意識しているので、そこを褒めてもらえるのは非常に光栄です。
そして作者の性格上、現実とファンタジーを曖昧にしたいと思いながら書いています。

難しいことを話している部分も多いですが、スルーしても話は理解できると思いますよという所は確かに意識しています。
つくりてこばなしとして、細かい話をしたりするので興味ある方はそちらを見てくださいというスタンスでやっています。

以上、作品レビューのお礼でした。
ベンゼン環Pさんの作品は現在、鳩の縛めを読んでいて、レビューを残しておりますので是非読んでみてください。
これまた不思議な世界に巻き込まれること間違いなしです。

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