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留美はミケに人の世界の話しをするが、時にミケを羨ましく思う事も･･････ 人と動物のありようを、様々な切り口で描く。（緩く繋がっていますが、各話、読み切りです）

ポチはスマホに夢中だった。それが面白くない由香は、ポチと散歩に行くのが嫌になっていた。由香は、対抗策を考えたりするが･･････

東京都内の世界遺産が千件に達した。そこから脱出する住民達に待ち受けているものは。

食品の個別包装はエスカレートし、その包装を剥く「剥き屋」が登場した。その栄枯盛衰を描く。

「皆さーん、里山の木はどんどん切りましょう！」　そんな呼びかけをする秋山を、街行く人々は訝しそうに見ていた。

どうした事だろう？　ロンドンの街には日本語が溢れていた･･････

代々木公園の巨大なパブリックビューイングのスクリーンではＣ国との熱戦が繰り広げられていた･･････

庶民の味方だった百円の皿がメニューから消えた！ 何とかしなければ･･････

「それ」は前から突進してきたと思ったら、今度は背後から音も無く猛スピードで近づいて来る。恐怖の日々が続いていたが･･････

全ての市民が着ぐるみを身につけていた。それは何故？　そしてどうなって行くのか？　着ぐるみ社会の日々を描く！

日本文化の危機だ！　救助隊は日本へ向けて出発した･･････

さあ、貴方もポイントを貯めてお得にお買い物！

保険商品は進化を続けていた。健康状態などに合わせて保険料金が変動する保険も究極を目指して、激しい商品開発競争が繰り広げられていた･･････

「熊さん、俺、考えたんだ。『水』を売ろうと思う」「えっ、八っつぁん。水って、あの飲む水かい。そんなもんは、水道で十分だろ。売れる訳無いよ」　八五郎は熊五郎に説明するのだが。

店員は、客を睨み付けると、とうとうレッドカードを取り出した･･････

街路樹はゆっくりと列をなして動き出した。何故？　そしてどこへ？

東京都が「環境大賞」を制定した。しかし、不思議な事に応募規定が無いので応募できない。そして受賞者発表の日、意外な人達がその栄冠に輝いた。

僕は「その世界」の入り口に立っていた。皆、僕の横をすり抜けて、事も無げに「その世界」へ入って行く。僕は一歩を踏み出すのをためらっていた。

赤信号で立ち止まった。すると警官が「こらっ、はよ渡らんかい！」。えっ、警官が信号無視をせき立てている？

牧野は緑ヶ丘団地に招かれ、早速「あいさつ業」を始めた。順調かに見えたが、立ち寄った学校で防犯サイトの画面をいて愕然とする。

あっちもこっちも、皆んな早足。でも、早足には理由があり、自分も早足の日々に巻き込まれていく。そんな街を抜け出して旅に出るが、そこにはある伝説が･･････

ゲームはその力を発揮したが、誰が為に。

さあ、貴方も楽しいブランドライフを！

非暴力を標榜する国家公安委員長は、警察官から拳銃を取りあげた。これで治安が守れるのだろうか。

おしゃべりをたっぷりと吸い込んだコロコロは、遠く日本を離れ、戦火の絶えない国の病院に置かれていた･･････

男女平等が実現された世界。その立役者である「半々法」には、厳しい側面もあった･･････

その数を増す「低頭族」に最適化された社会とは･･････

俺はセキュアだと評判の生体認証を使うことにした。しかし、いつのまにか手術台の上に･･････

その演奏はどこからともなく聞こえてきた･･････

霧の中から現れた小熊は言った。「動物の掟」を知らないんですか？

車は急停車した。そこにはエンテーを持つ子供達の姿が･･････

車掌です、隣の席に置いている荷物の席料金いただきます。