1話を、少しだけ改稿しました

今書いています「主観的には普通な少女の、彼女にとっては日常的な日々の話」の1話に、少しだけですが手を入れました。

雰囲気はそのままに、描写なんかを充実させることができていたらと思います。
いままではもう少し先から徐々に触れていた、主人公レンガのこれまでについても、ちょっとだけ、本当にちょっとだけ匂わせてみました。

これで、今までいくらか薄口に感じていた1話が、もっと芳醇になりささやかなスパイスも加わっていれば、良いのですけれど。

もともとのお話を大事にして手をいれたので、あまり代わり映えがないかも知れませんが、既に読んでいただいている方に違和感がなければいいな。

既読の方も未読の方も、もしよろしければ一度お目通しいただけると嬉しいです。


「主観的には普通な少女の、彼女にとっては日常的な日々の話」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054935265669

2件のコメント

  • 功野です、いつもお世話になっています。
    改稿した1話を拝見させて頂きました。
    久しぶりに読む第1話は、今の状況を知っている者からすると、とても懐かしく感じました。

    本文の方ですが、レンガちゃんの前髪の描写などが足され、より彼女の姿が描き易くなっているかなと。
    あと猫のパンへくる前の過去を感じさせる描写が足され、家に家族がいない理由を感じさせてくれるのかなと。

    最新話まで読んでいると、ここはこう繋がって……と新たな発見といった感じで読んでしまうので、新規の方への印象の参考にはならないかもしれません。
    申し訳ないです。

    私個人としては、前の小さな幸せを感じるルーティンの朝を見せ、徐々に変化が見えるのも好きでしたけど。
    1話目で誰に刺さって読み進めてもらえるか、難しいですよね。

    全く参考にならなくて申し訳ありませんが、これからも応援しています!
  • 功野様、いつもありがとうございます!

    レンガの容姿描写、もともと不足気味を感じていましたので、ちょうどアドバイスを頂けたこともあり足してみました。
    今まで読んでくださった方のイメージを損なうことなく、新しく読んでいただける方によりレンガをイメージしていただけるとよいのですが。

    すこし過去を思うシーン、レンガにちょっと事情があることを匂わせてみました。
    これで、このあとゆっくり日々が重なっても、その事情に興味を持って作品を追っていただければと願いながら。
    いちおう「いま幸せ!」という部分は揺らがないよう悩んで作りましたが、当初のパンの美味しさにちょっとした幸せを感じるのとはやっぱり少し意味合いが変わってしまったかなと、ここはまだ今も悩んでいます。

    コメントをいただけ、とても参考になりました!
    あらためて1話をご覧いただいて、いままでのレンガの歩みを感じていただければこの上なく嬉しいです。
    これからも、どうぞよろしくおねがいします!
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