まあ、ずいぶん遅いご報告になってしまいましたが、焔が完成しました。またアップダウンの少ないお話ですが、まあ、読んでみてください。
ここから派生して「白い小さなロバ」を執筆しています。大まかな設定は近いのですが、内容はちょっと違うものになっています。
2016年に凄惨な事件がありましたが、どうしてもそこから発生した疑問を小説化してみたかったのです。
すぐわかると思うけどね。
あの事件のせいで、今までずっと隠していたというか、見て見ぬふりをしていた問題が、一気に露呈してしまったようですね。なんだか、私自身もそうなんですが、周りの態度が変わってしまったなという印象がすこしありました。優性思想というものがあるんですが、どうも障碍者はこの世に存在してはいけないという暗黙の了解がいたるところに見られる気がしました。確かにね、人に迷惑をかけるとはいいますが、そればっかりが強調されて、肝心な何かが忘れられてしまったような気がしないわけでもないです。
なんでだ。
そういうところを書いていきたいのですが、まだまだ技術的に未熟であり、書いたものはなんともお粗末なものばかりです。