私の住んでいる地方は、農家の人が多い町です。
以前、農道に沿って散歩をしている時、疎らにある民家の一軒が、取り壊されていました。
何ヶ月か経って、同じ農道で散歩していると、取り壊された民家だった一画に、太陽光発電パネルが設置されていました。
そう云えば、その道に続く先の空地も太陽光発電所になっていました。
その太陽光発電所から、すこし南へ進むと、広大な田畑が広がっているのです。
まだ、耕作放棄地は無いようですが、太陽光発電所のできている地域は、荒れ地でした。
目の前の広大な田畑が、耕作放棄地になったら、そこも、太陽光発電所になるのだと思います。
その広大な太陽光発電所で、殺人事件が起こったとしたら。
タイトルは、「電田一丁目殺人事件」と題します。
田圃の真ん中で、殺人事件。
今、書いています。