同居していた父が11月19日に亡くなりました。
癌を患っていたのですが、私がコロナで見舞いに行けない中、病院側に延命的なものはすべて断ると伝えたそうで、物が食べられなくなってからは点滴も受けずにモルヒネだけ与えられる状況で、あっという間に衰弱して亡くなってしまいました。
それが良かったのか悪かったのか未だに自分の中では答えが出せておらず、混乱しています。ただ父がそう望んだのは事実で、確かにⅣステージの十二指腸癌で根治は無いと言われていましたが、栄養の点滴さえしていれば年内はもった気がします。ただそれは同時に父が苦しむ時間が長引くことを意味するのかもしれませんが…
そしてそんな心の葛藤の中だからこそ、この世に何かを残したい。そう思って執筆を再開しようと思いました。