さて本日の投稿分でハイドの正体が明かされたところで
ハーキュリーズの型式番号のお話と参ります
「アヴェンジ」では出すタイミングを逃してしまったのですが
ハーキュリーズの型式番号
"LXS-UM11"
にもちゃんと意味があります
反統合派よりは簡単です
まず「L」は統合派一般機同様ウォーレッグを示す略号
「X」は本来は試作機・試験機を意味する記号なのですが、
秘密計画のため開発されたワンオフ機であるハーキュリーズの場合、
情報撹乱のため敢えて試作記号が付けられています
「S」は計画記号でスパルトイ(Spartoi)計画のSです
ハイフンを挟んで
「UM」は機体の大まかな特徴を示す任務・種別記号で
ハーキュリーズの場合、究極汎用機とも訳すべき
"Ultimate Multirole"を略した"UM"が付きます
最後に「11」はその計画で何番目の機体なのかを示す通し番号で、
ハーキュリーズはそのまま、スパルトイ計画機の11機目を意味します
型式番号を解説しなければならないメカは出る予定なのですが
まだ先になりそうなのでしばしお待ちを