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ハイドラ・エネア裏話その10『型式番号・スパルトイ計画機編』※ネタバレ注意

さて本日の投稿分でハイドの正体が明かされたところで
ハーキュリーズの型式番号のお話と参ります

「アヴェンジ」では出すタイミングを逃してしまったのですが
ハーキュリーズの型式番号
 "LXS-UM11"
にもちゃんと意味があります
反統合派よりは簡単です

まず「L」は統合派一般機同様ウォーレッグを示す略号

「X」は本来は試作機・試験機を意味する記号なのですが、
秘密計画のため開発されたワンオフ機であるハーキュリーズの場合、
情報撹乱のため敢えて試作記号が付けられています

「S」は計画記号でスパルトイ(Spartoi)計画のSです

ハイフンを挟んで

「UM」は機体の大まかな特徴を示す任務・種別記号で
ハーキュリーズの場合、究極汎用機とも訳すべき
"Ultimate Multirole"を略した"UM"が付きます

最後に「11」はその計画で何番目の機体なのかを示す通し番号で、
ハーキュリーズはそのまま、スパルトイ計画機の11機目を意味します

型式番号を解説しなければならないメカは出る予定なのですが
まだ先になりそうなのでしばしお待ちを

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