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ハイドラ・エネア裏話その8『型式番号・反統合派編』

前回に引き続き型式番号のお話
今回は反統合派の機体
ちょっと複雑です

AIL-×〇△□と表記されます

まず頭に付く"AIL"のうち
"AI"はAnti(反)Integration(統合)の略
"L"は統合派と同じくウォーレッグ(War-Leg)の"Leg"
ここまでは基本的に反統合派のウォーレッグ全てに共通します

難しいのはここから

ハイフンを挟んでまず
"×"に入るのはアルファベットで
機体の識別コードで、普通愛称の頭文字が使われます

ここから三桁の数字が続きますが
"〇"には移動の際必要となる作動肢、要するに脚の本数
"△"には操縦の際必要となる最低人数
"□"には形態数
を示す数字が入ります

なので例えば

8本脚で最低6人で操縦し、変形しない(1形態のみ)のレヴィアタンは
"AIL-L861"
4本脚でパイロットが必要なく(0名)、変形しないターマイトは
”AIL-T401”
2本足で1人乗り、変形できる(ウォーレッグの他にもう1形態)イヴリースは
"AIL-I212"

という感じ

もちろんハーキュリーズの型式番号にも意味はありますが
今回かなり長くなってしまったのと
ハイドの正体に関するネタバレを含むので
ちょっと回を置きます

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