高校受験の方はさすがにもうおわってるでしょうし、大学受験も、少なくとも私立大学の方はほとんど終わってる頃合いでしょうか。
合否通知待ち、という方もいらっしゃるでしょうが。
国公立だと後期日程とかいろいろあるので、これからが本番!という人も少なくないでしょうけど。
ともあれ、『受験終わったーっ』という人もいれば、『これから一年間の浪人生活……』という人もいるのでしょうか。
昨今だと浪人するケースは少ないと聞きますが。
私の頃(いわゆる『受験戦争』と呼ばれた世代)は一浪くらいは当たり前、という時代でしたけど。
むしろ現役合格なんてできるのは半分もいないという時代でしたしね。
まあ私は非常に奇妙なルートを辿って結果として第一志望の大学、学科を卒業出来てますから、運がよかったんだとは思ってますが。
ただ現役では全く無理でしたけど。
ま、結果としてそれで今も付き合いのある友人たちに出会えたので、私はよかったと思ってますが……親には苦労かけたよなぁ。
とりあえずちゃんと家庭を持って養って、孫に会わせてあげられたので最低限の親孝行はしてると思おう、うん。
受験生の子たちはホントに頑張ってください。
この受験という制度は、少なくとも現代日本においてはここでの成否は少なからず後の人生に影響を与えるのは確かで、今それ自体の是非を考えても意味はないですからね。
自分の努力だけでどうにか成否を決することができるという環境は、実はとても便利なものであると、今ならわかります。
創作だとよくある『第二の人生』の、実は一番のアドバンテージってそれだと思うんですよね。
正確な記憶とかなくてもいいから、そういう『実感』を伴って人生やり直せたら、とか思うことはおそらく多くの人が一度は考えることじゃないでしょうか。
具体的に『このシーンをやり直したい』というのもあるでしょうが、学生時代のあの時間が溢れていた時に、こうしておくべきだった、みたいな漠然とした感覚だけでも、持ち越してやり直してみたいとは思うことはたびたび……(^^ゞ
なお写真は何の脈絡もなくにゃんこ。
昨日布団に潜り込んでいた時の一枚です。
ちなみにこの、のびた手だけ外から見えるので、上から見ると面白いことになってました(笑)
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