称号名:『土庵深』土と火の扱いに長ける
リバーを四字熟語で表すとしたら「深謀遠慮」以外にない。
代々商会の役員を務める家系に生まれ、将来を見込まれたリバーは幼い頃から魔法と商会の仕事に関する英才教育を徹底的に受けてきた。
幼馴染でぐいぐいと引っ張っていくレミを一歩後ろで支えることが当たり前になっていることも、元々控えめで穏やかな気質のリバーの立ち居振る舞いに拍車をかけ、今の執事のような人物像を作り上げている。
戦略、戦術を練るのが得意でそつがない……ある意味でパーフェクトな男だが、読書のし過ぎでかける羽目になった眼鏡のセンスだけは悪い。
本当はぐるぐる眼鏡がいいのだけれどね。AI君が……
単に賢いだけではなく内には熱い情熱も持っている。
第一部の前半を盛り上げるキャラがブルート=フェスタだとしたら、第一部後半を盛り上げるキャラは間違いなくこのリバーです。
彼の「深謀遠慮」がどのように発揮されるのかをお楽しみいただければと思います。