@marukosan

「好き」って感情はあの頃に置いてきたのに、初恋の人がわたしの前に現れてしまった

物心着く頃には、施設にいた鈴。 四條財閥社長で四條組組長の四條 暁。 鈴に一目惚れした暁。 誰にも愛されず、愛されたい鈴。 そんな2人の物語。

時折くれる想いの籠っていない花束。左手にはお飾りの指輪。形ばかりの結婚にはこんな感情は必要ない。あなたには相手がいるでしょう？ なのに、胸の奥が疼く。あなたの声は毒でしかない。

見た目だけはどストライク。ハイスペ同期のアイツは、“最も苦手”なクズ男。

第2回「夫にナイショ」漫画原作コンテストの応募作品を再編集。 『私』が夫に階段から突き落とされた日から事件が始まる。 死んだと思った瞬間、『私』は３カ月前にタイムリープしていた。…