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投稿しました/ダークプリースト

 予想を裏切る展開に憧れすぎて短編を書いてしまいました。
3000文字弱と短めなので、ご興味がありましたらご覧頂ければ幸いです。

※2021/2/28追記
↓連載版として再投稿致しました。

【平和を願うダークプリーストは、冒険者を手にかける 〜魔王軍殲滅のためならば〜】
https://kakuyomu.jp/works/16816452218404341869

「追放モノ」「もう遅い」から少し外した内容を目指したのですが、なかなか難しいですね。
どこで感情移入させるか、過不足のない人物描写とは何か……課題が山積みです。

その点、『自主企画』のシステムは良いですね。
お互いに刺激を得られる上に、期限を設けることでモチベーションの維持にも繋がる。
うまく活用して皆様との繋がりも広げたい、というささやかな願望も込めまして。

これからもどうかよろしくお願い致します。

16件のコメント

  • 丸井まごさん、いつもお世話になっています。
    さくらのあです。突然のコメント、失礼します。
    本日は、提案させていただきたいことがあり、こうしてご連絡させていただきました。

    結論だけ述べると、「お互いにグサグサ言い合いませんか?」という提案です。

    というのも、vel.ka9さんの企画に、私も参加させていただいているのですが、他の方の作品で何を書かれているのかふわっと見るようにしていまして。

    その折に、丸井まごさんの「平和を願うダークプリーストは、冒険者を手にかける 〜魔王軍殲滅のためならば〜」を発見してしまいました。

    そこで、上記の作品で過去に参加されている企画を確認したところ、丸井まごさんは、正直な感想を求められているのではないかと思い、ご迷惑かとも思ったのですが、今回の凶行に及びました。反省はしていますが、後悔はしていません。

    ただ、この作品、私は本当に、素晴らしいと思っています。そのため、最悪というか、こちらにはそういった感想なしでもいいので、気になった点をいくつか書かせていただけたら幸いです。

    とはいえ、一通りは読み終えているので、初見の驚きなど、新鮮な読者の反応は思い出せる限りしか書けません。

    また、他の方の作品にあれこれ言えるほどの技術があるかと言われると、まだまだ未熟なところもあると感じております。

    その上、一個人の主観なので、どこまで参考になるか分かりません。これをこうしろ、とか、そういうことではなく、あくまで、私はこちらの方が好きかな、くらいの感覚になります。

    それから、もし、許可していただけるのであれば、じっくり読みたいので、そんなにすぐには感想が書けないと思われます。ちょっとずつ、気がつく度にこちらの近況ノートか感想に書かせていただけたらと。

    長々と書きましたが、丸井まごさんは、いつも丁寧な感想をくださるので、何か恩返しがしたいなと思っている次第です(鶴か)。そのくせに、言い合いしない? とか図々しいこと言ってますが。

    勝手にしてくれ、と仰るのなら、勝手にずけずけ書かせていただきます。むしろ、書かせてください! 読者としての経験を積みたいので!

    お願いします! ……投稿するの、めちゃくちゃ緊張しました(笑)
  •  さくらのあさん、こちらこそいつもお世話になっております。

     突然の凶行に驚きました。まさかの鶴の一声(意味が違う)。相当な勇気を出されたのではないかと思います。自分が同じ立場だったら踏み出せないでしょう。


     ぜひ、お願いしたいです。
     おっしゃる通り、正直な感想を欲しております。第三者視点でしか気付けないことは多いですからね。より良い作品を仕上げるために、その手の企画にいくつか参加しておりました。

     そもそも、さくらのあさんの作品にお邪魔したきっかけが「酷評しあいましょう」でしたので、最初からそのつもりでした。
     ただ、いざ投稿しようとした時にふと見たら参加を取り消されていたので、迷いつつも中途半端な形でコメントを残すことになりました。「好きなところ」という小見出しはその名残です。

     さくらのあさんがその気であれば、こちらも本気で望みます。むしろ、願ってもないことです。

     とはいえ、私は初心者なのであまりお役に立てない気もしますが。さくらのあさんの過去作の文字数を見て震えているところです(56万字すごい)。

     あくまでも一人の読者としてマイペースにコメントさせて頂きますので、無理なさらない範囲で感想頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。
  • うわあぁ、ありがとうございます!!
    企画はわりとすぐに乗り換えるので、最初にコメントをいただいたとき、実は、何の企画から来られたのかな……と思っておりました。酷評から来られたのですね、なるほど。では、酷評し合いましょうか(ゲス顔)

    実は別サイトで別途、70万文字、完結させていたりもします(笑)
    完結させるのが大事だと思っているのですが、完結させやすい短編は苦手なんですよね。どうしても収まりきらない。なぜだろうか。

    また、確かに、文字数は多いですが、過去作は完結させることに重点を置いているので、自分で見返しても、うわあ……ってなります。書き直さねば。

    今更新している作品は内容にこだわって書いているので、じゃかじゃか突っ込んじゃってください。文字数の差が少しネックではありますが、まあ、その辺は適当にやっていきましょう!

    よろしくおねがいします!
  • 丸井まごさん、お越しくださり、ありがとうございました。
    さくらのあの近況ノートに返信を書かせていただきましたので、よろしくお願いします。

    そちらにも、近日中にうかがわせていただきます。
  • 1-1、1-2について。長くなるので、淡々といかせてもらいます。

    1-1封印の反動。
    今見ると書かれているが、印象が薄く、他の伏線に埋もれてしまっている印象。髪の色などは今くらいさりげなくてもいいが、反動に関しては、それがあるという事実よりも、「なぜそれが起こるか」が重要視されるが、後の展開(ペトラが封印されるところ)で、「反動なんてあったっけ」となった。

    俺の手が届くということ──
    触れたと書いていないため、もやっとする。
    届くということ→倒れた
    と書いてあるため、一応、何が起こったのか想像はできるが、こういう明示されていない部分は、ん? となって目が止まる。

    1-2殺しても転生してしまう。
    やや違和感。転生するのがこの世界の常識であれば構わないが、そういった描写がないのにも関わらず、すんなり受け入れられることを前提に話しているクレア。1話でも同じことを話していたが、それにしても、転生するなんて、普通に聞いたらビックリ。
    また、これは後の展開にも関わってくる部分であるが、私は完全に忘れていて、後に、「転生するなんて、どこかで言ってたっけ? あー、言ってた気も……?」となった。ここまでくると、記憶力の問題も、まあ、ある。
    あと、闇堕ちするとはいえ、手遅れになったら、容赦なく人殺ししようと思っている(実際には殺せないが)発言をさらっとするあたり、覚悟決まってんなって思います。

    ナイフが見えなかったか?
    返事する→油断するな→ナイフが見えなかったか?
    後ろを向いたのはどこ?
    後ろを向こうとしたときにナイフが見えたのか、
    後ろを向いたあとに、油断はダメだ、と振り返ろうとして見えたのか。
    会話だけでは読み取りづらい。多分、後者かな?

    ダークプリーストとプリーストの違い
    ダークプリーストが攻撃と回復に特化していて(?)、プリーストは回復に特化している(?)プリースト=聖職者(?)という、多分そうなのかな、ともやもやした。あと、プリーストから聖職者に変わると、若干戸惑う。
    一応、クラウスが脳内でそんな感じのことを述べてはいるが、結局、ダークプリーストってどんな扱いなんだ? と、序盤にもやっとした。あと、クレアの封印は強いことがかかれているからともかく、マナドレインって、隠すほどの何なの? 珍しいの? 強いの? となった。隠している理由が回収されるまで、もやもやが続く。

    また、これは、好みの問題なのかもしれないが、台詞や脳内で述べられているため、状況は分かるが、遡らなければならないというのが多く、この先も何度かもやっとした。

    例えば、先の「ナイフが見えなかったか?」という部分で、「視界に何かが入った」ことを明示、あるいは暗示する描写がないため、急に感じた。

    もう一つ例。「しばらく口を押さえていたのは、封印の反動か」。押さえてたんだ、となるが、押さえた瞬間を見たはずなのにその描写がないため、頭の中で、「ああ、あそこから押さえてたんだな」と、一度遡る必要があり、目が止まる。

    とはいえ、前者の例に関しては、結末の暗さと対照的にするために、ギャグっぽくしてあるというのも、ちゃんと読めば、分からなくはない。ただ、それはじーっくり読んでいるためにそう思うのであって、先をまったく知らないで読むと、小説の初見でギャグのようなテンポを感じとるのは、かなり難しいと予想される。
    事実、私が最初にナイフのくだりで感じた違和感だが、繰り返し読んでいるうちに、消えてきていて、だんだん、「これでも通じるんじゃね?」と思い始めている。ただ、最初に読んだときに違和感を覚えたのは事実。

    「分かった、協力しよう」
    「ありがとうございます!」
    やけに素直ですね? とか言うのかと思ったら、クレアの方が素直でびっくり。


    あとは、全体的に。

    おまかせ結成サービス、回復二人とか、バランス悪すぎ。

    百人近くと組んで一人もろくなやついない冒険者終わってる。

    主人公、心ない。デュラン憐れ。行方不明になったけど、どうなった? 揉み消された?

    こんなに伏線あったの、素晴らしすぎる。


    色々と余計なことも言った気がしますが、今日はこの辺りで。
  • たくさん考えて下さりありがとうございます!

    ・封印の反動
     言われてみれば印象薄いので、もう少し増やしたほうが良さそうですね。封印直後に口元を押さえる描写が欲しいところです。

    ・手が届く(触ったとは言ってない)
     本当ですね。触れたことに触れていませんでした(ややこしい)。

    ・転生
     この世界の常識ではないので、クラウスがもう少し驚くべきですね。1話で驚き、2話で本当か? と聞き返す流れが良さそうです。

    ・容赦ない発言
     覚悟決まってる感じの描写があると良いかもしれませんね。瞳の奥で何か渦巻いている的なアレとか(それは目が回ってる人)。

    ・ナイフが見えなかったか?
     一度後ろを向き、振り返る動きを加える必要がありますね。

    ・ダークプリーストとプリーストの違い
     確かにこの説明は欲しいですね。ダークプリーストやドレインが珍しいのかどうかも含めて。

    ・おまかせ結成サービス
     攻撃・補助・回復の担当を1人ずつ選んだ結果、攻撃・補助&回復・回復という具合に一部重複することになりました。この辺の分かりづらさも、ダークプリーストの説明が足りていないことに起因していそうです。


     初見の場合と繰り返し読んだ場合の比較など、深く考えて下さり恐縮です。テンポを優先するために色々削ぎ落としたことで、描写不十分でむしろ読みにくくなるという本末転倒な結果が見えてきました。
  • 3~5話読ませていただきました!
    例によって、淡々といかせていただきます!

    5話
    ワーナー・ドレインの説明がほしい。
    設置式? ん、どゆこと? ──あ、クレアに罠をしかけたのね、魔力吸いとる魔法って、罠みたいなのもあるのね、ほうほう。と、若干置き去りにされる。

    「俺が魔力を分けた時に触れたせいで、罠の効果が弱まってしまったみたいだ」
    再び置き去りに。仕掛けてからしばらくは、誰が触っても発動する? 触る時間で罠の強さが変わる? 発動した本人も魔力を吸いとられたってこと? でも、手は吸い寄せられてない?
    と、疑問のオンパレード。専門用語と見慣れない魔法に混乱。

    「仕掛けナイフはここでも有効活用させてもらった。仕掛けられていた場所を探って見つけたこのロープ」
    え、ん、おん?? となった。仕掛けナイフの仕掛けが分からない。

    ペンダント=お墓? さっきまでは着けていなかった、という旨の記述がほしい。着けてなかったことを脳内で補完する必要が出てくる。


    3~5話を通して
    初見またはジャルメラさんが散った際、マーシャが黒いマフラーをつけていることに言及しないのが違和感。

    「封印は……任せたぞ」
    読み返せばここか、と思う。のだが、5話で伏線が回収される頃には忘れている。あっさりしすぎて。
    クレアの肩に触れるのに勇気を出した、というような、なんか引っ掛かるなあ、と思うことが書かれているといいかも?


    このあたりから、置いていかれがちな気がします。
    全体的にテンポ感を意識して描写が少なめ、ということでしたが、もうちょっと増やしてもテンポは悪くならないと思います。

    魔法の名前がいちいち面白い。
    罠ドレ、触るドレ、与えるやつ。
  • ご指摘ありがとうございます!

     罠の説明と伏線、もう少し分かりやすくしたほうが良さそうですね。

     仕掛けナイフの仕掛けは特に重要ではないので、混乱を招くのであればカットしても良いかもしれません。

     ペンダントは着けていなかったこと、マフラーは着けていたこと、それぞれ唐突に感じさせない工夫が必要ですね。

     魔法はなるべく分かりやすい名前を心がけていたのですが、描写にも気を配る必要がありそうです。
  • お久しぶりです! 新年度が始まったばかりだと、何かと忙しくて、なかなか読めませんでした。今日も淡々といきますね!

    第6話
    洗脳が解けたマーシャの発言:
    「使える! 見た方向だけじゃなくて、頭でイメージした場所にも!」

    急な展開に感じる。なんで驚いてるの? ってなる。少し考えれば、あ、洗脳される前は瞬間移動できなかったのかな、と思うが。見た方向にしか移動できない、といった描写はなかったように感じる。また、能力の詳細が不明→8話で明かされるが、驚きというよりも、へー、で終わってしまう。イメージした方向が、見覚えのある場所なのか、どこへでも行けるのか、分かりづらい。


    同じ人の台詞で「」を分けられると、困惑する。書き方としてはアリだが、何かしらの工夫が必要。

    あと、これは経験則だが、話し方に個性があっても、人数が多いと読者には伝わらないことが多い。

    また、誰が話しているか書いた方が、読者が名前を早く覚えやすい。ドルトンの名前が出なさすぎて、6話終了の時点で思い出せなかった自分。

    逆目の円蛇のところ
    状況がほとんど分からないため、「」を重ねられると、三人いるのか、二人いるのか、一人なのか、分かりづらい。

    第7話
    クレアにローブの袖を引っ張られたとき、
    「一瞬ヒヤッとして」
    なぜヒヤッとしたのか? 警戒心? ヒヤッとするということは、恐怖を感じたということ? 驚いたにしては、驚きすぎでは? と思った。

    「選択肢を間違えないよう」
    妙に引っ掛かる言い方。

    マーシャに触れないと瞬間移動できない→一回外す
    外すんかい、で、またつけるんかい。二度手間やないかい。

    ペトラの初台詞
    「何なの? どういうつもり──」
    その後の可愛い謝罪も含めて、一瞬、マーシャが何か喋ったのかと。

    「四つの黒い丸、サイの目状に並んだその模様が、線で結ばれていく。

     みるみるうちに、黒い菱形が完成した。」
    サイコロの4はひし形じゃないイメージ。

    第8話
    「洗脳されていたのは、果たしてどちらでしょうね?」
    どういうこと? ドルトンのこと(?)とは、かなり分かりづらい。

    「捕まえてほしかったの、あ・な・た・に」
    どういうこと? 誤解させたかった、みたいなことかな?

    「一日早かったけど、あの後すぐに」
    一日早いとは?

    8話、マーシャの発言が意味深すぎて、ほとんど意味が分からない。まさに、クラウスの言う通り、「は?」である。

    後の話でもいいので、解説が欲しいです。
  • お久しぶりです。お忙しい中ありがとうございます!

    ・瞬間移動
     →説明が必要ですね。全容は分からなくとも、現時点で判明している情報を整理しておくとか。

    ・「」セリフの使い分け
     確かに名前は何回か出したほうが頭に残りやすいですね。誰が喋っているかも分かりやすい。

    ・「一瞬ヒヤッとして」
     「選択肢を間違えないよう」
     これはちょっと審議ポイントですね。『よく分からないけど何かありそうだ』とか『トラウマか何か?』と思わせるための表現なので問題ない気もしつつ。ただ、『わけ分からん、ブラウザバックしよ』と感じさせてしまうなら要修正箇所とも言えそうです。

    ・二度手間
     こちらも何とも言えないところ。常に正しい選択を取り続けるのは難しいのではと思うのですが、不自然に見えるといえば見える気も。いっそのこと、気付かずに罠にかかって慌てるくらいが自然かもしれません。

    ・黒い菱形
     正方形で良さそうですね。

    ・8話
     この話数に限らず、時系列を意識させる流れはやめたほうが良さそうですね。『襲撃の予定が何日後』とか、読者視点では覚えていられないでしょうし。読み進める上でストレスを感じそうです。

  • またまた、お久しぶりです! いつもありがとうございます! 今回、すっごく短いです。すみません。センサーが鈍かったかもしれない。

    第9話

    ゼギル
    「その頭は髪の毛を失って光っているというのに、生み出されるのは悪魔のような仮説で。」
    ゼギルさんの容姿を説明したいのかもしれないが、このシーンにギャグが入るともやっとする。

    主人公の過去がついに明かされた。と思いきや、ドルトン封印。この物語は引きを忘れないところがいい。

    第10話
    最後のベルモンドと謎の赤髪の会話
    どちらが話しているのか分かりづらい

    この辺りはかなり重要ということもあってか、指摘するところが見当たらず。粗探しに苦戦しました。

    伏線になりそうなところが、多すぎて、覚えきれないというのはあるかもしれませんね。(脳内メモリ増やせ)

    10話でキャラの数が増えるので、二つ名まで覚えようとすると、やっぱり大変かもしれませんね。主人公が、今ので理解できたのかすげー、って言ってくれるところが好感持てます。

    クレアとカリンの感情が伏線になっていますね。ほんと凄い作品だよこれは。(何目線)
  •  毎度ありがとうございます。いえいえ、指摘頂けるだけで嬉しいです! 確かに、いつものキレが見受けられないので鈍っているのかもしれませんね(何目線)。

    ・ゼギルの容姿
     普通の表現だとすぐ忘れられてしまいそうなので、印象に残りやすくしてみたのですが、言われてみるとギャグっぽいですね。

    引きは重視しているのですが、意識しすぎてキャラが置いていかれている印象はあるかもしれません。

    ・ベルモンドとの会話
     確かに、描写がないと喋っているか喋っていないのか分かりづらいですね。一方的に語りかけている部分なので、喋っていないことを示す描写が必要そうです。

    ・10話のキャラの数
     やっぱり多いでしょうか。脳が一度に覚えられる量は少ないと言いますし、もう少し分散させたほうが良さそうですね。前の話数までに何度か名前を登場させておくとか。

    会話の伏線は基本的に後付けです。『この展開になるなら、あの時にこの発言をしておかないとおかしいな』といった具合で。前後の話を行ったり来たりして組み立てていたのですが、そのせいで人物描写がリアルから遠ざかってしまったのかもしれません。
  • またまたまた、お久しぶりです! え、誰だっけって? そんな記憶喪失みたいなこと。
    今回はわりと無茶言いますね、お願いします!

    11話
    「そういえばアルフレッドやカリンには打ち明けていないからな。本題はあくまで蛇教徒のマーシャについてだったし、アジトの崩壊で俺たちが閉じ込められた話もしていない。」

    何をどこまで? ペトラのことだと一言説明がほしい。
    だんだん話が複雑化してきて、頭が混乱するので、ここらで一回、おさらいしてほしい。


    召喚魔法は使えないけど、封印魔法は使えるのね、ふむふむ(?)なんとなく腑に落ちない。
    そもそも、召喚魔法ってなんだっけ?

    読み返す場合→ああ、馬のやつか。神器って書いてあるからそのことかな、多分。

    読み返さない場合→え、刃物? 召喚魔法? 召喚って生き物呼ぶやつじゃないの? 困惑。


    召喚魔法でクレアの首に第二の刃が突き刺さる?
    え、召喚する刃物って、召喚する位置選べるの? 抑えてるから無理なんじゃ……?
    触ってバレるどうこうよりもクレアが大切なのてぇてぇ。でも正直、触れるのを怖がってる印象があんまりない。主張控えめ。

    おね──
    →お願いと思わせておいてのお姉ちゃん、騙された。でも、そんなこと言ってたっけ? え、ペトラって、あのペトラだよね? え、なんか間違ってる? ってなるやつ。ペトラのセリフ、個人的に前者はふんわり覚えてたけど、後者の命乞いっぽいのは覚えてなかったから読み返した。


    「クレアの髪を、放してやってくれないか?」
    え、いつから掴んでたっけ? ってなるやつ。ちゃんと書いてはある。ただ、刃物持った手を後ろに回されてる状況なのにもう片手で、腹刺されてうずくまってるクレアの髪を掴む図がなんとなく想像しづらい。地に伏せさせるなら、両手押さえるイメージ。腹這いになってる状態でそんなに手上がる? いくら執念があっても、肘と顎はくっつかないよ?(不可能の例え)てか、クレアから離れたところで押さえろよ。それか、クレアも頑張ってちょっと離れろよ。もっとちゃんと身動き封じてるイメージだった。


    カリン、わりとあっさり引き下がる。えっ?
    説得されてとかなら分かるけども、髪の毛離す気すらなかった子が、勝てないって分かったからって、まずマーシャを殺る、一旦休戦だ、ってなる?


    「アイツは、もう大丈夫だ。ちょっと正気を失っていただけだ。マーシャ探しに協力すると言ってくれた。もう風呂にも入っていたし、たぶん隣の部屋で寝ている」
    クレアいつから意識なかったの? 背負われたときから? 聞こえてない前提じゃないと、こんな丁寧に説明しなくね?
    大丈夫じゃないし、ちょっとじゃないし、正気を失ってなくても殺る気満々だし、協力っていうか殺す気だし。ってことを伏せてるのね。まあそこはいい。
    だが、隣の部屋に戻ってきたかどうかくらい聞こえないか?
    あと、文末が、「アイツは、もう大丈夫だ。ちょっと正気を失っていただけだ。」だだ、ってなってるのが気持ち悪い。


    カリン何時間待ってたのよ、むしろ健気か。

    四つの黒丸? ああ、ペトラのときの謎のやつか。それがどうした? 回収されるまでもやっとするやつ。


    「あたしは気付いたの。毎日お風呂に入るたびに嫌でも目に入る。この刻印が、あたしに嫌な記憶を思い出させる。決して忘れさせてはくれない」
    何に気づいた? 毎日? ペトラが行方不明って知ったのは今日では。嫌な記憶を思い出させる? 嫌な記憶って、現場を見たわけでもないのに?


    「……冒険者の封印とは、その人の人生を奪うことですから。決して忘れてはいけません。罰として、お守りのナイフは欠かせないのです」
    お前、のですキャラだっけか。


    腹の傷、癒えきってねえのか。傷痕残したのかよクラウスさん。てか、傷治ったかどうか分かるのにその隣は分かんなかったのか? そもそも、いつジショってたっけ? そのときに、内側から服に血染みてない? あと、普通に読んでたら、気絶したのはそっちが原因って気づかない。
  •  今回もたくさんありがとうございます!
    無茶というより諸説ありそうな気がします。

    ・「そういえば」
     →4話くらい遡ることになるので、しつこいくらい復習できるようにしたほうが良さそうですね。

    ・召喚
     →「口寄せの術」と言いながら無機物(手裏剣や門)を呼び出すぐらいなので、特に違和感はないかと思いつつ。読者によって感じ方が変わるのかもしれません。

    ・クレアの髪
     →距離感をもっと詳細に伝えるのと、カリンの力が物理的に強すぎるという描写が必要ですね。

    ・のですキャラ
     →いつも敬語を使っているキャラなので、「のです」と言うこともあると思います。

    ・内側から服に血染み
     →黒い服は目立ちにくい上、わざわざ外から見えるように残すはずもなさそうです。
  • お疲れ様です! 今回で最後になります!

    12話 伏線回収ラッシュが鮮やかすぎて、逆に分かりにくい。過去の話を完璧に覚えていないとついていけないような印象。

    『「大聖堂では悪かったなぁ。好きな子にはツラく当たってしまうものだろう? ずっと、タイミングを見計らっておったのだよ」』

    →個人的にはここが一番、記憶に残ってなかった。

    ここでデュランが出てくるの、結構好き。

    最終話

    『「よし、【お前たちはここで幸せな家庭を築くのだ】。ワタシはクラウスを探しに行くのでな。ああ、楽しみだ」


    「…………今のは洗脳、か……? 効かなかった……?」』

    →どうしてもよく分からなかった。

    『え……? 今、ナイフを弾いたのって、瘴撃波しょうげきは……?

     まさか、クラウス……⁉︎ こんなところにいたなんて……。

     ずいぶん、大きくなったのね。』

    →一瞬、クラウスが子どもだったのかと困惑した。読み返して、魔族だからかな? と。

    13話から16話は、特に引っ掛かるところはありませんでした。

    ただ、全体的に伏線が秀逸すぎて、頭を使わないと読めないので、途中で読み疲れるのかな、という気がしました。

    一方、テンポがガンガン行こうぜなので、前半は飽きないですが、後半になるとフルマラソン全力疾走みたいな感じで別の疲れが出てくるのかなと。あくまで、個人的な感想なので、どこまで参考になるか分かりませんが。

    ここまで、悪口みたいな感想を聞いていただき、ありがとうございました! もちろん、悪口のつもりではありませんが。

    だいぶ読むのが遅れてしまって申し訳ないです。付き合ってくださって、本当にありがとうございました。

    ここまで華麗に落ちていく作品ってあんまり見かけないので、本当に面白かったです。最後に、ゼギルをなんとかしてくれたところはさすがでした。ゼギルほどいらっとするやつはなかなかいないと思います。(誉め言葉)

    繰り返しになりますが、こんな、数ヵ月を、まるで二、三日かのように扱ってくるやつを相手してくださり、本当にありがとうございました!
  • さくらのあさん

    ご返信遅くなってしまい申し訳ありません。
    最終話まで根気強く読み直して下さりありがとうございます!

    過去と現在を行ったり来たりしてしまうと疲れてしまいますよね……。

    「あれ、前に説明出てきたっけ? それとも初出か??」と混乱するたびにストレスが溜まっていきそうです。

    分かりやすさを意識したつもりでしたが、実際に読み進めるのがどれほど大変か気付けていなかったようです。

    サクサク読めて、なおかつ濃厚な面白さを提供する……創作の難しさを改めて痛感しました。

    ただ、同時に自分の弱点を見直す唯一無二の経験を得られました。

    次こそは、「うんうん」と共感させつつも予想を超えて唸らせる、そんな作品を仕上げたいものです。

    最後までお付き合い下さり恐縮です。
    素敵なご提案、本当にありがとうございました!
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