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高田丑歩さん専用校正やり取りノート

高田さんへ

https://kakuyomu.jp/users/ambulatio/news/16816452219656259522

すぐに飛べるように念のため相手のページぺたぺた…


何かありましたら以下のページにコメントをお願いします。
よろしくお願いします。


神辺 茉莉花

5件のコメント

  • お忙しい所ありがとうございます(感涙)。


    ・所々にご指摘いただいた「言う」「様」「何故」や他にも多数、一般的にはひらく漢字はひらく方向で統一します。

    ・主語、目的語、指示語関連も全て仰る通りだったのでわかりやすいよう直します。



    >「truth.」頭文字、このままでOKですね? 大文字にしますか?

    小文字だった……太文字にします。

    >1の伝聞と事実の提示がうまくかみ合っていない感じ。推測、伝聞にそろえるか、事実として述べていくかどちらかに絞ったほうがいい
    >「憤死や自殺」には「犯人」というのはいないはずですが……。

    仰る通りでした。
    頂いた案を参考にさせていただきます。

    >ここの「届くようになっているのだ」の後は読点でOKですね?
    句点ではないですね?

    句点でした。

    >並列表記の場合「A、B、CそしてD」のように最後の列挙には読点を置かない方がスマートかなと感じました。

    改めて書いてみたらそちらの方がしっくり来たので変更します。


    >模試の場合、多くは「A,B,C,D,E,F」の判定ですが、「良判定」という表記でOKですね?

    「模試は凄く良かったし大丈夫だろう」的な事が伝わればよいのでAやBと具体的な方が良いでしょうか?
    それか「良い判定」だった、と書いた方が無難か。
    どちらにせよ「良判定」の書き方は誤解を生みそうなので直します。


    >「遊び」の表現に違和感がありました。ゲーム……じゃないかな……? どうでしょう?

    うん、遊びと言う表現にどこか不真面目さが感じられて違和感を感じました。でもそれだとゲームも変……か?
    ちょっと考えます。

    >ここの「脳内報酬系」というのが、少し文意がとりにくかったなと感じました。

    変に小難しい単語を使いたがる悪癖があると今気付きました。ここだけじゃないのですが、そういう部分を見つけて直します。

    >現在は「中毒」→「依存」と言い換えられる例が多くなっていますが、このままでOKですね?

    中毒、の方がなんかこうオブラートに包まれてないストレートな感じがして好きなのですが、選考に影響するなら直します。


    >少し話題が散発的だったように感じました。
    (≒「何故」につながる部分が十数行離れているので……

    ここ、やっぱりわかりにくいですね……修正してみます。

    >2 「業務執行妨害」でOKですか? 「公務執行妨害」?

    公務執行妨害でした……。


    >スマートホン(スマホ)が普及していますが、「携帯電話」でOKですね?

    前提条件として、スマホと携帯電話を同じものだとして書きます。
    これ、書く度にどちらに統一しようか迷ってしまいます。
    完全に主観なのですが文芸系の作品で「スマホ」と出てくると違和感があります。(ライトノベルなら逆に「携帯電話」の方が違和感)。
    個人的などうでもいいこだわりだと思うので、時代的にスマホを採用した方が良いですかね。

    >「窓の縁」でOKですね?
    >「出窓のカウンター」みたいなところではないですね?

    出窓のカウンターでした(無知)

    >「憑りつかれ」→取り憑かれ
    >表記、変更しますか?

    取り憑かれ、に変更します。

    >「僕が目にしたアレは長い数式だった。」という文章もありますが、「あれ」と「アレ」はこのままでOKですね?

    意味を持って分けていないので、統一します。
    「あれ」と「アレ」。カタカナ表記の方が主人公の中で異物感が出る気がするのですが、どうでしょうか。


    >じゃあ唯一あの数式を保存できる場所はたった一つに限られてしまう。
    >ここの「じゃあ」はこのままでOKですね?

    時間を置いて改めてみると違和感があるので消します。

    >「生き物は」という係りと「隷属階級なのだ」といううけがうまく噛みあっていない感じがしました。

    ここも無駄に装飾されているので省きます。「階級」いらん。クセがあると言うよりただ鼻につくだけですね。

    >千鳥足寸前になってきた相手『に』喘息みたいな呼吸をした僕が追いつき
    でしょうか?

    仰る通りでした。基本的な「てにをは」……

    >つ、捕まえたぞ、と息切れしていて正義の執行にしては大分格好悪いけど、僕は倒れている犯人のフードを捲り上げて顔を晒した。
    >「正義の執行にしては」→正義の執行者にしては でしょうか?

    多分「息切れしていて正義を執行するには格好悪いけど、」的な事を書こうとしたんだと思います。
    これだとおかしいでしょうか。

    >呼吸が辛いので睨み合いながら二人して肩を切っている。
    >肩を切る……「肩で風を切る」からとったもの?

    どこかで何かが混ざって、肩で息をする、が何故か切っているになってました……。直します。


    >ここは「辞める」でOKですね?
    >「止める」ではないですね?

    止める、でした。


    >「そんな妄想していると」→「そんな妄想をしていると」
    でしょうか?

    を、が抜けてました。


    >「返事を返す」がやや重言っぽかったかな、と思いました。
    >「返事をする」だけでもよかったのかもしれないです。

    言われてみて初めて違和感になりました。直します。
    いつも執筆する時は喋るようにダダダーっと書き進めてしまうので普段の言葉遣いもおかしい事がバレますねこれは……。

    >僕はあの後福島と別れそのまま喫茶店で教授の言う事をちょっと考えてからそのままモナ・リザを解く事に集中した。
    >一文中に「そのまま」が複数ありますが、OKですね?

    多分これ書いている途中でやめて、別日に書き直した弊害です。直します。




    ●以下、一言感想へのお返事

    >主人公となる大島達哉に関しては狂気的で目を惹きました。ただ、……共感は難しいのかなと思っています。

    私の課題です。主人公をぶっとんだやつにしようとするあまり共感するキャラにならない。普通じゃないと言う事を意識し過ぎで読者置いてけぼりですね、よくない。

    >似た構図に神林長平の『言壺』、もっとマイルドに(明るく)すると夢枕獏の『羊の宇宙』があるので、

    恥ずかしながら存じませんでした……。気になるので早速購入します。


    >文体について……どうしても好き/嫌いが分かれやすい文体ではないかなと考えています。高田さんの方で何か参考にした書き方があるのかな、と感じました。

    多分書く直前辺りに読み直していた村上龍のコインロッカーベイビーズがでかいかなと思います。生意気にも書き方を結構真似てしまっていた気がします(その割に似てない)。
    でも根底にあるのは、仰る通りメフィスト賞です。特に舞城氏の「煙か土か食い物」の衝撃から未だに逃れられません……。他人の文体の魅力ばかりに目が行ってしまって、教えて頂いたお師匠の所で見た、とあるお言葉に耳が痛かったです(個性を出すな云々)。


    >ひらがなにした方が一般的な用例をおさえておく方がいいのかな、と思います。

    ここ、勉強します。
    私が書き出した頃に影響を受けていた奈須きのこ氏がよく「其れ」を多用していたので、そのまま何も考えずに使っているのだと思います。浅はかですね……

    >「実は何もないねんこの世界」を示す数式、あるいは「世界が壊れる可能性を孕みつつも解のない解をもつ数式」がなんであるのか、読者も一緒になって引きずり込む、そのぐらいの力がほしかったなと思っています。

    多分ここを考え直すと一から書き直しになる気がしますが、つまりは練りが甘かったと言う事ですね。盛り上がりやカタルシスがなかったのは反省しています。

    >あとは舞台ですね。オリジナリティには少し欠ける舞台設定、世界観だったかなとは思いました。
    >なにかインパクトのある世界観・設定にした方がいいのかなと思っています。

    確かにこの作品に足りないコンセプトみたいなものだと思っています。いっそ国民のほとんどが数学者になるくらい日本は数学大国になっていて、数学の学会の派閥同士で紛争が起きたり政治が動くくらい過激な世界観の中で、今回のような殺人数式が出てくる……ようなもっとぶっとんだ設定でもよかったですかね。
    何かスパイスが足りないなとは考えています。




    以上、取り急ぎ今の気持ちです。
    とりあえずは直す、と明記した所に注意しつつ均しに突入したいと思います。
  • こんばんは!

    二稿目、今週中には仕上がります。土曜日には確実です(体調崩す等のトラブルがなければ)。

    完成次第TwitterのDMにて送りますー。

    よろしくお願いします!
  • 二稿目の校正の結果、確認いたしました!
    ありがとうございます。

    ちょっと気になったのですが、初稿から削除した所や書き直した部分もあえて推敲前の文章でご指摘いただきました。

    もしかして……と思ったのですが、
    1。私が間違えて二稿目ではなく初稿をお渡ししてしまった
    2。校正とはそう言う物
    3。神辺さんが初稿をもう一度校正してしまった……?
    4。その他、私の何かしらの勘違い

    このうちのどれかだと思うのですが、心当たりはありますでしょうか?
    伝わり難かったら申し訳ない……
  • 二稿目の校正(再掲載版)、確認いたしました!

    ご指摘いただいた部分、諸々洗練させていきたいと思います。

    直す部分がストーリーに関係しそうなので、ちょっとお時間いただくかもしれません。

    仕上がったら再び声をおかけします。
  • コメントのお返事です!(4/28のコメント)
    矛盾点の指摘、非常に助かります。アイディアこねくり出します。

    それと書き忘れていたのですがテーマに関して。
    一言では「生きにくさ」です、以下の感じで書きました。

    「生きにくさ」を
    こっち側(生きにくいと感じている人。世界に違和感がある人。つまり大島や片丘サイド)

    あっち側(普通に生きてる人、特殊な性格や癖がない人、もしくは「こっち側」から悩みがなさそうに見えている人)
    に分けました。
    (河川敷、コーヒー、カレー、の比喩など)

    テーマの答えに殺人数式の解を利用しようとしました。(解は人による→生き方は自分で決めてよい)
    客観的には、数式に挑戦した人みんな発狂してますけど、本人は幸せっぽいんでハッピーに死ねていると思います。

    うん、でも、どうしてもこじつけっぽく見えちゃうのは完全に力不足……。


    あと、父や片丘との「こっち側」同士の「歪な愛情、友情」を描きたかったのですが、父に関しては途中から雑に扱ってしまっているのでその辺りも三稿で掘り下げます(裏設定はあったので……)。

    クライマックスには二人を絡ませていきたいと考えてます。
    割と大工事、かも。
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