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油布 浩明 さん 校正用ノート

何かある場合はこちらでもコメントをお願いします。

8件のコメント

  •  コメントありがとうございます。いつもながら物凄く参考になります。目から鱗です。ご指摘の部分は現在修正中です。

     実は元々、『三界の魔術師』はファンタジーノベル大賞を意識して書いたものです。当時同じような賞だと誤解していたファンタジア大賞に出したのですが、三次選考で落ちました。同時代性に問題があるとの評価だったので、カテゴリーエラーに近かったのだと思います。

     当時はウェブ投稿はNGだったようですが、現在はその規定は明記されていないようです。新人賞投稿済の作品も含めて、あまり望ましくはないとの雰囲気も伝わってきますが、不利ではあっても違反ではないと判断しました。
     今回は審査員にヤマザキマリ先生も加わったようですので、神辺さんのご意見のようにファンタジーノベル大賞に出してみようと思います。

     今年は今までの完結作品をそれぞれ何らかの賞に出してみるつもりです。
     後は前に見ていただいた『俺オレサーガ』ですが、あの作品はどこに出したらいいのか悩んでいます。ぶしつけですが、アドバイスをいただけたら嬉しいです。

  •  アドバイス、ありがとうございます。

     ファンタジア大賞については、今となっては間抜けな話です。どうやら、カテゴリーエラーの賞ばかり送ってしまうクセがあるようです。

     『俺オレサーガ』は電撃大賞で行こうと思います。大人向けのレーベルの賞も一緒になっているみたいですし、それに時期も近いですから。
     推敲も今、進めています。
     一通り済んだら、また見ていただきたいのでご連絡いたします。
  •  ご指摘の点を中心にその他、自分で気になった部分を改稿しました。
     免疫の件は……僕も保留ですね。考えてみます。

     確認していただけると嬉しいです。
  •  ありがとうございます。
     自分でもいい改稿ができたと思っています。


     ご指摘の点についても、なるほどと思えることばかりでした。
     関係性の変化、確かに魅力的ですね。ただメインキャラクターをそのレベルで修正することは今の僕にはできません。今後の作品に生かしていきたいと考えています。
     目標とゴール。物語が終わっていないような感じ……。
     今回の作品は、孤独だった主人公が絶対に信じられる伴侶と友人たちを得る物語です。ご指摘の通り、先があります。巨大な力持った主人公がそのままでいられるのか。不老不死である限り避けられない別れはどうなるのか。
     それは1冊分の分量では描き切れませんでした。
     実は続きは第2章として完結済みです。確かに公募作品としては中途半端かもしれませんね。

     今回のご指摘を意識しながら、この作品だけでなく今後の作品にも生かしていくつもりです。
     本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
  •  『俺オレサーガ』は電撃の一次を通過しました。
     『鬼狩り神三郎』はオレンジ文庫大賞の三次で落選しましたが、ここまで行けたのも神辺さんのアドバイスのお陰だと感謝しています。

     『鬼狩り神三郎』は途中で出したキャラがそのまま謎のまま残ってしまい、次回作を読まないとスッキリしない作りになっています。公募ではそれがマイナスになったのかなとも思っています。その意味で『足りなかった』のかと……。

     でも、それに気づかせていただいたのも神辺さんのお陰です。
     これからもよろしくお願いいたします。
  •  校正のお申し出、ありがとうございます。神辺さんの負担にならないなら、もちろんお願いしたいです。
     非公開のことは公募中心で活動するためのスタンスのようなものなので、校正していただけるのであればいつまででも構いません。とりあえず17日までに自分でもざっと、おかしな部分がないか見直しておきます。

     『鬼狩り神三郎』は去年の秋に校正企画で見ていただいた作品です。考えてみれば、今まで僕は、自分の作品をレーベルに合わない公募にばかりに出していたような気がします。
     『拝み屋ボロウの大失敗』もどこに出したらいいか悩んでいるので、そのあたりのアドバイスもいただけると嬉しいです。
  •  神辺様

     校正とご指摘、ありがとうございます。これから修正させていただきます。

     『成仏』については、僕も気にはしていました。
     ただ他の言葉だと、どうもしっくりこないんですよね。『死ねばみんな同じ』的な発想は仏教思想の中でも日本人独自の感覚なような気がして……。そもそも教会の教える死生観とは対立しちゃってるわけですし。いっそのこと脚注でもつけて、後ろに『死んだらみんな同じとことに行くという観念的な用語として使用しています』とか説明しようかな、なんて考えています。
     
     小学館ライトノベル大賞、出してみたいと思います。ありがとうございます。
     その後にもし出すとすれば、電撃ですかね。自分では『俺オレサーガ』的な読者層かなと思っているので、ホント、公募に出そうと思うと難しいです。

     ところで、神辺さんには傾向の違う作品を何作も校正していただきましたが、(俺オレサーガ、三界の魔術師、おしかけレガシー、鬼狩り神三郎、拝み屋ボロウの大失敗)
     個人的にはどの作品が好みですか。参考までに教えていただけると嬉しいです。
  •  神辺様

     『成仏』については、神辺さんのアドバイス通りに少し様子を見たいと思います。

     最近は男性向けの賞に女性主人公が入っている……そういえば『アーススター』なんか、それっぽいみたいですね。募集要項にそんなことが書いてありました。その場合はやっぱり三人称がいいんでしょうか。それとも一人称もアリ?
     男性の書き手にとってはハードルが高いですが、興味はあります。

     好みの作品、教えていただいてありがとうございます。そう言っていただけると自信になります。
     『鬼狩り神三郎』はカクヨムに掲載した時に、続きがないと不完全燃焼みたいだって意見がかなりありました。実は七割がた書き進めたときにどうしても全てを盛り込めないと気づいて『同級生を救う』というテーマに絞って話をまとめてしまったんです。
     次回作あっての作品なので、公募には向かなかったかもしれません。(ちなみに非公開にしていますが、第2部も完結しています)

     続編が書けるようするかどうかは別にして、当面はすっきりと一話完結の話を書いていかなければと考えています。

     また、神辺さんに見てもらえるような作品を書けるように頑張りたいと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。
     

     
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