まほろんです。 【コンテスト】 ※【カクヨムWeb小説短編賞2021】 下記2作品が一次(読者)選考を通過しました。(2022年3月16日) ・「王太子に婚約破棄された公爵令嬢、父親から戦力外通告を受け修道院へ送られる」 ・「婚約破棄ですか? それなら昨日成立しましたよ、ご存知ありませんでしたか?」 ☆☆☆ ペンネーム変えました(2023年1月11日) 「九頭竜坂まほろん」→「まほろん」→「まほりろ」→「若松咲良(予定)」
今、悪役令嬢ものにはまっているのでたくさん書きます。 よろしくお願いします。 書籍化作品紹介 ☆私は悪役令嬢なんかじゃないっ‼ 闇使いだからって必ずしも悪役だと思うなよ ☆悪役令嬢は優雅に微笑む ☆運命の番?ならばその赤い糸とやら切り捨てて差し上げましょう 2巻まで刊行
読んでいただけると小躍りして喜びます。どうぞよろしくお願いします。 カクコン参加作品 『陰陽師の呪縛 〜男を必ず落とす超モテ女の秘密〜』 https://kakuyomu.jp/works/16816452219750143893 【2020年7月にカクヨムに登録したのちの実績】 ● 戦うイケメンコンテスト中間審査突破 「ヴィトセルクの男〜血に魅せられた夜のイケメンたち〜」 https://kakuyomu.jp/works/16816927860301222497 ● カクヨムコン7、長編部門:中間選考突破作品 長編「妖しく闇に近づく薄墨色〜恋愛心理サスペンス〜」 https://kakuyomu.jp/works/16816700427123188943 ● 短編「100年と1秒と1時間の私」第一回角川武蔵文学賞、最終候補作品 https://kakuyomu.jp/works/1177354054917391723 ● カクヨムコン6、長編部門:中間選考突破作品 「『ファム・ファタールー宿命の女ー』 〜ドラゴンの巫女にして、運命の相手がエルフの血をもつ男だった、普通の少女の奇跡〜」 https://kakuyomu.jp/works/1177354054934596031 ●カクヨムコン6、短編部門:中間選考突破作品 「君を忘れた僕……【記憶のない島の小さな恋の物語】」 https://kakuyomu.jp/works/1177354054934347889 ●KAC2021(一作のみの参加)レビュー賞受賞 「午前2時0分からの3分間」 https://kakuyomu.jp/works/16816452219011343368 お読みいただければ、とても嬉しいです。 ************** 『2020年7月5日 カクヨムに登録した 午後8時、はじめての文章を投稿した 恐る恐るだった 『公開』のボタンを押すとき、少し手が震えた 誰も読まれなかったらどうする 孤島で、ただひたすら書き続けるのか そんな葛藤を覚えながら公開ボタンを押した それから一週間が過ぎた はてなブログで知り合った方が数名、カクヨムに来てくれていた 嬉しかった 本当に嬉しかった 泣きそうになった 書くことは孤独だ 誰にも読まれない文章を書く行為は、さらに孤独だ 心が折れる だから、嬉しかった 背中を、そっと押された気持ちになった そうして、書き続けた カクヨムでは小説を公開している仲間たちがいた 同じように悩み、書き、苦しむ仲間たちだ 彼らの小説を読む 文章を読む 感動、喜び、怒り、驚き、そこにはいろいろな物語がある カクヨムユーザーの数だけ物語がある 数名のそうした仲間が私をフォローしてくれた 心が躍った 同じ書く喜びと苦しみを知る仲間だからこそ 一緒にがんばろうと思った 正面から、両手を広げて迎え入れられたと感じた 新しい言葉も知った 「読み専」という言葉だ 小説サイトには読み専という方々がいらっしゃるようだ もしかしたら、ブログにもいらしたかもしれない カクヨムの読み専の方々は「フォロー」というボタンを押してくれる 彼らは探しているのだろう 面白い読み物を、感動する読み物を、人生に何かを得る作品 あるいは、暇つぶしを 彼らの物語を 彼らを夢中にさせ、極上の時を過ごせる、そんな物語を 彼らは探し、私は書きたい 最初は一人の方だった カクヨムに登録して5日が過ぎた その数は20人を超えた 私は書けているのか この方たちの時間を奪う価値ある文章を 私は書けているのか ひとりでもいい、私の文章を読んで面白かった 惹きこまれた、もっと読みたい つづきはまだか 心からそう思ってもらえる そんな文章を書けているのか 自分の書いた文章を読む なんども何度も、繰り返し読む まだだ まだ、まだだ まだ、全く甘い どうしたら書ける 私は書き続ける カクヨムで同じように葛藤し、キーボードに向かう、何万の仲間とともに 私は、書く、読む 私に残された時間は、もうそれほど多くはない だからこそ、私は、書き続け、読み続ける 何度も何度も、文章を校正しつづけ そして、書き直す 書き直しつづける たった一編の、最高の物語をさがし続けて ひたすらに泥臭い努力を重ねている』
カクヨム運営公式アカウントです。