https://kakuyomu.jp/works/16817139557759683816/episodes/16817330669800000197ここからしばらく孤児院の話になります。次回である程度言及する予定ですが、作品世界の宗教については「実在する神を信仰する」という形を取っています。
作品世界における神々の中の最高位に位置するのは『八柱の真なる王たち』です。
『八柱の真なる王たち』とは、
・神々・天界を統べる『神王』ゼウス
・海界を統べる『海王』ポセイドン
・魔族を統べる『魔王』リュツィフェール
・ドラゴン・竜人を統べる『龍王』
--黄金龍アルハザードと邪悪龍ヴァデュグリィ--
・エルフ・妖精を統べる『妖精王』ニヴィアン
・獣・獣人を統べる『獣王』ベレス
・冥界を統べる『冥王』ハデス
です。
ただし、『冥王と大賢者』において獣王ベレスが八番目の『真なる王』となったのは、『冥王の教室』の40年前の話であり、獣王と魔王・冥王との関係性から、獣王は人間たちから『真なる王』とは認められていません。
このため、人間たちの間では『七柱の真なる王たち』なのですが、魔王リュツィフェールと邪悪龍ヴァデュグリィは人間と敵対しているため、忌避される存在となっています。
また、作品世界で動いている冥王は一部の者を除いて、『冥王を僭称する魔族』という扱いです。このため、『冥王ハデス』は忌避の対象にはなっていません。
しかし、神殿の一部には『冥王ハデス』は『冥王を僭称する魔族』に僭称を許した挙句、『真魔大戦』時の暴虐等を放置したと考えており、これを理由に忌避する勢力が存在します。
今回の聖騎士団はその一派が動かしているという具合です。
孤児院編については、プリキュアの友人主役回のようにあっさり流す予定でしたが、神殿と宗教問題まで取り扱うことになってしまいました。
次回で冥王さまがこれに介入して、カオスになる予定です。
読んで頂ければ幸いです!