https://kakuyomu.jp/works/16817139557759683816/episodes/16817330650623767591「エピローグその4 冥王」
話数の修正と段落の字下げを行いました。
冥王と幹部たちが反省会をする話です。
幹部たちの序列は
ガイコツ
No.1サム
No.2
No.3アル・バーニヤ
となっています。
・No.1サム
「冥王の教室」では、No.1としか言われていないのですが、「冥王と大賢者」第8話では、獣人族5000人に対して回復魔法を使うという、異世界転生聖女もの真っ青の離れ業をやってのけています。
このため、No.1サムは、『アンデッドでありながら、アンデットに非らざる力を振るう者』と呼ばれています。
・No.2ステラ
第23話で初登場、第25話でアーシェの慰め役になるNo.2ですが、『アンデッドの中のアンデッド』と呼ばれる、冥王軍最強の一人です。
ただ、名前については、この近況ノートが初出です。
No.1とNo.2は割と普通の名前がついているのは、元々ただの農民の夫婦だったからです。
この二人が冥王に忠誠を誓った経緯を書いた話の骨組みは作ってありますが、「冥王の教室」「冥王と大賢者」における冥王の行動の理由を描いた根幹となる話なので、どこかで投稿したいと思います。
・No.3アル・バーニヤ
第24話でZ寮建設の際に登場し、第31話で女子寮に雪崩れ込もうとするジェイドたちを阻止した上で、お仕置き特訓を課し、第35話でローズと魔法先輩を演じます。
No.1と2がただの人だったのに対し、No.3は強力な魔術師です。
時空魔法という、割となんでもアリな魔法を使い、「冥王と大賢者」第8話では、冥王と獣王、獣人族5000名を『獣王の郷』まで転移させます。
生前は宮廷魔術師と考えていましたが、森の中で魔術の研究に励んでいたとした方がいいと思っています。
以上が冥王軍幹部についてです。
この中で名前のみ出ている『邪悪龍ヴァデュグリィ』は第2章、『覇王グランバーズ』は第4章で本格的に登場します。
読んで頂ければ幸いです。