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『求:回復術師』完結について

こんにちは、まめつぶです。

求:回復術師ですが、本日完結させました。

読んでいただいた方には大変申し訳ないのですが、初めて書いたファンタジー作品として、ものすごくたくさんの失敗が詰まった作品になっちゃったかなと、反省しています。。

30万文字くらいまでは、ルンルン気分で何も考えずに書いてたんですが、新作の「欲張り転生」を書いたことで「求:回復術師」の欠点などが客観的に見れてしまいました。

・設定も深く考えぬまま始めてしまった

・主人公が考えてるようで何も考えてない(何も考えずに書き始めたせいでキャラに芯がない)

・1人についき1系統(火だけ)の設定なのに、10種類あると初めに言ってしまったこと

・実質ヒロインがいない
 主人公だけを動かして、仲間できる→戦う→次の街に行く→新しい仲間でる→戦う→古い仲間は置いて新しい仲間と冒険。という流れだったため

・前世が医者という設定が何も活かせてない
 回復魔法使いが激減した世界なら、主人公はポーション生成能力しかないけど、回復魔法使いとして名乗り出て、現代の医学知識でなんとかするとか、そういう話の持って行き方をすればよかったかなと

・敵の組織がいまいちよくわからない。謎の組織だけど実は裏で、みたいな展開にしようとしたけど、失敗しててそこの繋がりが強引

・結局キャラが100人近く出てますが、使い捨ても多いし、名前いらないキャラもちらほらいる。名付けミスってるキャラもいます。

正直消した方がいいのでは?と思いましたが、ここまで楽しく書いた事実は変わらないし、頑張って書いたことも、みんなに励まされて楽しかったことも事実なので、残しておこう。

とりあえずでもいいから完結させようと、遅筆で駆け足でしたが書ききりました。

ここまで応援してくださった方、ありがとうございます。毎回新話出すたびに、ハートや誤字報告をくれた方もありがとうございます。

次回作は練って練って、いい作品を出していこうと思いますので、応援頂けたら幸いです。

2件のコメント

  • お疲れ様です
    その判断ができるって本当に凄いと思います!
    勝手ながら次回作楽しみにしてます!
  • のーこさんー!ありがとうございます!
    キャラ名や魔法名をドイツ語縛りにしようとかアホなことやり出したのも辛かったです。ファイヤがヴェルアなので、初めて見た人は何の魔法? しばらく進んだ後に出しても、効果なんでしたっけ?ってコメント貰うこともよくあるので、毎回効果を書いたりするのも、うーんと思ってました。

    ファイヤと言ったら火魔法
    メテオと言ったら隕石
    読者全員が同じ認識を持つ共通基盤を作ってくれた前駆者、過去の作者たちに感謝しないもいけないなと思い、欲張り転生ではフレアとか馴染みの名称になるように気をつけました。

    プロットなしで書き始めたので、伏線も毎回ノリでしたし、それでも話に矛盾だけは作っちゃダメだと、もがいた形跡や経験が随所で見られるかと思います(ToT)

    ものすごく勉強になったのは確かですし、一応物語としてはちゃんと終わらせたので、次回作に活かしたいですっ
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