どうもお久しぶりです、幕画です。
カクコンも終わり、少しだけ更新ペースと執筆ペースを落としておりました。
お陰様で良い休息と、他作品を読み進める事ができました(・∀・)
その間たくさんレビューも書かせて頂き、面白い作品を読ませて頂いた事のお返しに少しでもなればな、と思います。
というか、
皆、面白い作品書きすぎぃ!!!!(声大)
とだけ言っておきます。
さて、前回近況ノートで書いた作者所感ですが、お陰様で好評でした(私の中で。他の方からそういった声は頂いておりません。もしそういった方がおられましたら至急ご連絡下さい)
なので第二弾です!
今回は第4話~第10話までをたらたらと書こうかなと、と思います。
相変わらずネタバレを含みますので、本編をご覧になられていない方は、ご遠慮下さい!
それでは始めます(・∀・)
はい、第4話です。
舞台はマグヌス平野から始まります。
プロローグでテネブリスとルクルースが戦った場所ですね。
いちおう帝国領なのですが、平野が広すぎてあまり管理できていない感じです。なので安易に魔族に進軍されたわけですね。
その辺の大規模戦闘も文章力が向上したらいずれ書きたい部分ではあります。
その場所にいる男兵士、ムクム。
彼のような、野心というか向上心を持つ兵士は珍しいです。というのも彼らは出世コースからはずれた、いわば落ちこぼれ人間。帝国からすれば使い捨ての駒なのです。
彼がいくら頑張っても出世する事はまずないでしょう。魔王とかを討伐しない限り。
そんなムクムがやる気MAXで頑張っていたところに、突然オーガが現れます。
突然、現れたという所、覚えておいて下さいね。ここ、テスト出ますよ。
そして、ここでムクムの本性が出ます。同僚を犠牲にして我先に逃げ出す、というなんとも醜い行動。しかしそれが一般的な人間の本質かもしれません。
かろうじて逃げ切ったムクムは帝国の詰所まで帰還できました。
そこでオーガが現れた事を伝え、お役御免……とはいかない。そこでムクムを利用するのがテネブリス様なのです。
頭を蹴られても言う事を聞く。なぜなら相手は勇者(テネブリスだけど)だから!
兵士たちにとって勇者とその仲間はヒーローみたいなものなのです。この場所には尊敬と羨望の眼差しで溢れかえっていますよ、多分。
という所で第5話へ続きます。
テネブリスはオーガに対しての考察を進めますが、正直彼自身もよくわからない感じで考えています。だから、まぁ魔王って言えばなんとかなるだろう、的なノリで考えるのをやめました。テネブリス様ってそういう所ある。よくある。
で、まぁムクムは逃げ出して(本日2回目)、彼の同僚は予想はついたでしょうが全滅でした。
しかし死体をそのままにできないので、神官であるクラルスが聖なる祈りを捧げます。これがないと死体がアンデッドになって大変な事(語彙力)になってしまうのです。
無事に祈りの済ませ、それぞれオーガと対峙する事になります。
勇者の姿となったテネブリス様が初めて戦う……といった所で第6話へ。
第6話、開幕してすぐ戦闘。
しかしいきなりピンチ! 聖剣が抜けない!だってテネブリス様は勇者じゃないからだ!
といった感じです。
聖剣が抜けない理由はもっと深いのですが、おおまかに言うと勇者じゃないから、で済むので今はそれでご納得を。決してエーテルナエ・ヴィテの意味を調べてはいけません。
とまぁ、聖剣が使えないとなると現在のテネブリス様はただの人間のようなものなので、オーガごときにもボコボコにやられます。
やばい! 主人公死ぬ! という時に我らがヒロイン、アルキュミーが助けに来てくれましたヽ(=´▽`=)ノワーイ
彼女がいなかったらまじでオーガに殺されていました。間一髪。
そしてテネブリス様はある事を思いついて…………といった所で第7話。
始まった途端、アルキュミーが女子全開発言です。
は? 何いってんだコイツ? とテネブリス様は思いながら、ある魔族の事を思い出します。
ここで思い出した魔族は番外編と二章で登場してます。そうです、あの魔族です。
そしてここで驚愕の事実がぁぁぁああ!
アルキュミーは勇者ルクルースの婚約者だったのです。ここで冒頭3話くらいまでの伏線を回収しました。彼女がテネブリスに対してあんなに感情を露わにしていた理由ですね。
アルキュミー推しの皆様すいません、彼女はルクルースの嫁です。
そしてなんやかんやあり、魔法のおかげでオーガを討伐!ヤッター
で、テネブリスにある魔力が生まれます。
魔力がゼロだったこの身体に宿った魔力。しかもその魔力にはどこか懐かしさすらある。
ここでテネブリス様はひとつの可能性に気付くわけです。
え? これって私の魔力じゃね? って感じです。理由は知らん。
で、再び魔王の名を名乗り次回へ! という引きです。
はい、第8話。
仕事も終わったので帝国へと戻る一行。
でもテネブリス様は重傷を負っていたので、しれーっと帰る必要がありました。
本来であれば堂々と勇者の帰還! を書くべきなのでしょうが、残念無念。
都市の描写は正直もっと書いてもよかったかもしれません。
その都市に住んでいる人目線とかでテネブリス様の帰還した描写を書きたかった気持ちはあります。
ですがWeb小説という媒体である以上、泣く泣く削りました。
で、聖殿で傷を癒やしてもらい……と、この世界では高度な治癒魔法は聖殿でしか使えません。
どこでも治癒魔法~(パンパカパーンパパーン)ができてしまうと戦闘での緊迫感や死への恐怖感が薄れるかな、と私の個人的な趣向が反映されております。でも少しだけ後悔しているのは秘密だ!
そしてそこで少しだけ語られる闇の勢力の存在。何やらテネブリス様と因縁があるようですが、恐らく言及されるのは二章の後半以降になると思うので、ふーん程度で聞き流してもらってダイジョブです(・∀・)
で、第9話。
問題の、皇帝との謁見回です。
とても難しかったです。納得のいく描写と展開が書けなくて正直10回くらい書き直しました。
テネブリス様が人間の皇帝と謁見すればこうなるのかな、と言った感じと、シリアス感とすれ違い感を混ぜるのに苦労しました。少しでも面白く感じて頂けたなら報われます。
で、謁見が終わり何やら怪しいやり取りが。
皇帝の腹心である彼らが登場するのは二章です。もうご覧になった方もいるでしょうが、コイツらです。
そして第10話。
皇帝との謁見を終え、次なる目的地であるウルグスへの出立の準備をすすめます。
そこでルクルースの自室にある数々の武器を見て、テネブリス様は軽く引きます。
あまり親しくない友達の部屋に遊びに行った時、変なコレクションが飾られていた時、反応に困りませんか? あんな感じです。
お、おおぅ……って感じのテネブリス様。可愛い。
聖剣が使えないので、それに代わる武器を見定めます。
いっぱいある中で目に入ったのは黒い魔剣。魔族を斬る事だけに特化した忌むべき剣です。魔王であるテネブリス様は当然、その存在を知っています。
なのでその剣をGETし、聖剣いらねポイーします。
そして日も暮れ始めた頃、出立の準備を終えたテネブリス様たちは馬車へと赴きます。
大量の荷物を兵士たちはもくもくと荷車へ積み込みます……が、そこには無精ひげの兵士が!!!
名前は出していませんが、あの兵士です。
その兵士からすると、俺だよ俺! みたいなノリでちらちら様子を窺ってますが、アルキュミー達からするとそこらにいるただの兵士。いつもありがとね、みたいな感じです。
でも、唯一その兵士の存在に気付いていたテネブリス様。
最後に一言声をかける辺りがなんとも言えない魔王ムーブをかましていますね!流石!!
と、言った所で次話、ロサ森林編へと続きます。
はい、今回は終わり。長かったぁぁぁぁぁ。
もうやらないかもしれない。でも語りたい。
心と時間に余裕があれば、また書きます。ほとんど自己満なので(・∀・)
この近況ノートを読んでくれた方、ありがとうございます。
貴方もすっかり私のファンですね?(違)
いいや違うよ、という方。
私の事は嫌いになっても、作品の事は嫌いにならないで下さい!
という冗談はさておき、いつも応援頂き本当にありがとうございます。
来月にはカクコンの読者選考結果が発表されます。
ランキング的には、微妙な順位(150位前後)なのでどうなるかわかりませんが、ここまで作品を書いてこれたのは、ひとえに読者様がいてくださるお陰です。
その恩に報いるためにも、妥協する事なく面白い作品に仕上げたいと思いますので、引き続き応援を頂けると幸いです。
それではっ!!