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「アレクサンドル・スクリャービンの肖像」を公開しました

はじめまして、マキヲと申します。
革命前のロシアの音楽界を舞台にした「アレクサンドル・スクリャービンの肖像」という小説を公開いたしました。

ラフマニノフが祖国を離れるまでに作曲された最後の作品番号付きの作品が練習曲《音の絵》作品39です。そのなかの第5番《アパッショナート》は私が大好きな曲なのですが、ピアニストの平井丈二郎氏によると『この曲は作曲者がその前年に亡くなった友人のスクリャービンを偲んで作曲したようである』とのことです。

ラフマニノフがどのような想いでこの曲を生み出したのか、がこの物語を書くきっかけとなりました。

音楽の解釈などで異なる意見を持たれる方もいらっしゃると思いますが、ひとつの妄想話として少しでも楽しんでいただけましたら幸いです。

本編は完結しましたが、おいおい番外編も掲載していきます。

5件のコメント

  • はじめまして。
    私も音楽家について書いております。クラシックやその世界が大好きな人間です。

    だいぶ前に、ラフマニノフのブックレットを読んだことがあります。時代と音楽家について、考えるきっかけになりました。
    スクリャービンはほんの少ししか知りませんが、興味をもっていたので、楽しく読ませていただきました。
    番外編も楽しみにしています。
  • 沓屋南実さま

    コメント&ツイートもありがとうございました。
    楽しんでいただけたようで大変うれしいです。

    シューマンの小説を書いていらっしゃるのですね。
    私はクラシックはピアノ中心の半端者ですが、シューマンの謝肉祭や子供の情景といったピアノ曲はすごく好きです。シューマン自身についても、二重人格?的なところなど興味深く思っておりました。ぜひ拝読させていただきます。
  • マキヲ様

    返信ありがとうございます。

    読ませていただいたおかげで、たまたまいつも聴くネットラジオでスクリャービン特集していたのを、いつもならただ流すところを少し、興味を持って聴くことができました。

    シューマンのピアノ曲の初期のものは、彼の人生にリンクしていますね。今のを終えてから、続編として書くところです。
    今書いているのは、音楽家になる前の時期で、もうあと1回で完結します。
    よろしければ、ご覧下さい。
  • マキヲ様

    「ロベルトとヨハネス 大作曲家たちの大宴会のまえにしみじみと」
    への、コメントありがとうございました!
    さっそく、返信いたしました。
    とても嬉しく、また頑張って書きたいと思いました。
  • マキヲ様

    フラウ・バッハを読んでくださり、レビューもありがとうございました。
    とても嬉しかったです。
    またよろしくお願いします。
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