『回帰した聖女は自由に生きるために、二年後に戦死予定の大公様と結婚するそうです。』
https://kakuyomu.jp/works/16817330657173240919現在公開可能な範囲の、登場人物の設定です。
特にネタバレとかはないです。
<ラウラ・ボタニーア>
・主人公兼ヒロイン。
・白に近い桃色の髪。同じような色の瞳。普段はハーフアップにしている(初期案に書いてあった)
・16歳。公爵家の長女。元聖女。
・22歳まで生きた過去を持つ。過ぎ去りし未来では聖女として、帝国第二騎士団に所属していたが、戦争が終わったあとに婚約者と上の兄に裏切られて牢屋に入れられてしまう。6年を遡り過去に戻ってきてから、未来を変えるため、自由に生きようと模索するが……。
<ゼブル・ランデンス>
・ヒーロー。
・漆黒の髪に、灰色の瞳。
・大公。冷酷無慈悲で、戦場の鬼だとか、血濡れの大公とかの異名を持つ。
・【青蘭騎士団】の団長で、剣術の腕は人並外れている。
・10歳の頃に父(先代大公)を亡くし、自ら戦場に立つ。
<レオナルト・スカーニャ>
・スカーニャ帝国の皇太子。19歳。
・太陽のように明るい橙色を光に溶かしたような淡い金髪。赤色の瞳。
・基本的に誠実な人格者。過ぎ去りし未来では、ラウラのこと嫌っていたようで、嫌味を吐いたり無視していたそうだけど……。
<アルベルト・スカーニャ>
・スカーニャ帝国第二皇子。18歳。
・皇太子と同じような色の金髪を、腰ほどまで伸ばしている。
・皇太子と違って人当たりのいい笑顔を浮かべているため、貴族令嬢たちから人気。
・過ぎ去りし未来ではラウラの婚約者だったが、用済みになったラウラを捨てる。
<クララ・ボタニーア>
・ボタニーア公爵家次女。末っ子。14歳。
・ 白い絹に菫の花びらを浮かべたような薄い菫色の髪。
・末っ子ということもあり、家族から甘やかされて育った。姉のことを慕っている。
・皇太子の婚約者になった。
<カルロス・ボタニーア>
・ボタニーア公爵家長男、後継者。18歳。
・父譲りの淡い濃紺の髪に同じような瞳。
・皇室騎士団に所属している。いまは一介の騎士。第二皇子とは幼馴染であり友人。
・過ぎ去りし未来では、帝国第二騎士団の副団長だったが、第二皇子の案に乗って実の妹を見捨てる。
<ユリウス・ボタニーア>
・ボタニーア家次男。17歳。
・母譲りの白い髪にどこか儚げな雰囲気を漂わせている。性格は儚くない。
・薬草や毒草が好きで、いろいろな国を旅しているため滅多に公爵家に帰ってこない。
・家族のことをとても大切に思っている。
・過ぎ去りし未来では世界各地を転々として、薬剤師の真似事をしていた。
家系図(手書きは汚かったのでアプリの力を借りました)
以下、特に覚えても覚えなくてもいい設定。
<先代皇帝>
・謀反を起こして皇位につく。
・ソレーユ教を唯一神にするために、ソレーユ教以外の教会を焼き払う。
・先々代大公に皇位を簒奪されるのを怖れて、罪をでっち上げて北部の辺境に追放する。
・息子に弑逆されるのを怖れて、唯一の皇位継承者である皇太子を戦場に送ったりしていたけど心労がたたって病死。
<現皇帝>
・皇太子だった頃に父親に戦場に送られて、当時の大公(先代大公)に窮地を助けられたため、ランデンス大公家に恩がある。