海音まひる

気軽に参加できそうでしたので、カクヨム短歌賞一首部門、参加したいと思います。 夏のうちに思いついたらまた書き足すつもりです。

〈最新話〉「水底の君」 塩素の匂いが胸を満たして どうしようもなく息苦しい 思いついた詩を不定期で綴っていく詩集。 タイトルが気になるものから気軽にお読みください。 貴方の心の…

バイト帰りで疲れ切った私のスマホに、高校生の妹から電話がかかってきた。 「あたし、駅前のコンビニにいるんだけど来れそう？」 日々の仕事や勉強に忙殺されて疲れた方々に送る、姉妹の…

「妖精のダンスが見たい」 　弟は誕生日プレゼントにそんな無理難題を要求してきた。 　彼を一人で育てる少年サーシャは、その願いに応えるべく、自分の所属する劇団で妖精のダンスをテーマ…

気がつくと、青色で満ちた不思議な空間にいた。 そこで私は知ることになる。 私の心の涙が、血が、どうなっているのかを。 ノベプラにて、イラストコンテストに参加している作品です。

期末試験を一週間後に控えた高校一年生の菅田佳奈美は、この九日間、悪夢に悩まされ続けていた。 しかし、彼女を助けようという少年が現れて…… 悪夢と呪いの渦巻く現代ファンタジー。 …

「今日は天下無双武闘会の日ですよ」 ソムヌス家の令嬢は、そう言って叩き起こされた。 どうやら、私は出場することになっているらしい。 ここ最近で一番訳の分からない作品になりました…

会社員の須藤愛理は、久しぶりに本屋にやってきていた。 漫画コーナーを眺めながら、ふと、漫画家になりたかった頃のことを、そして今まで抱いてきた数々の夢のことを思い出す。 KAC2…

　彼は私のことを「姫」と呼ぶ。 　それに不満を感じ始めたのは、数日前のことだった。 　二人の穏やかな愛情の物語。

　天気予報で雪が降るかもしれないと聞いてはいましたが、実際に白いものが降っているのを目の当たりにすると、なかなか感動的な光景でした。

ノベプラで開催中の投稿フェア「なぜあなたは創作するのか」参加作品を一部加筆修正したものです。 エッセイを書くのは初めてでしたが、自分と向き合う良い機会になりました。

　山谷二中探偵団に、ある日舞い込んできた依頼。 『二年二組の志崎さんと菅野くんが付き合ってるか確かめてください！』 「……というわけで、依頼だ」 　果たして探偵団の二人には…

人前で思うように演奏できなくなり、貧しくなっていった笛吹き男は、歌うと真珠を吐くという少女の噂を聞いて、彼女を誘拐する。少女は、真珠を独占しようとする伯爵に幽閉されていたのだった…

雲の上に棲む雨妖精はある日、妹を失ってしまう。妖精としての職務を全うする中でも、悲しみは拭いきれない。その夜、雨妖精が出会ったのはさそり座だった—— これは一人の雨妖精が、雨妖…

部活動の合宿のせいで小説の更新ができなくなることに気づいたので、毎日投稿チャレンジ参加のため、代わりに三日間の日記を投稿していこうと思います。 日記は毎日続けられるよう、そんなに…

俳句コンテスト一句の部参加作品。 俳句を考えるのは小学生の時以来でしたが楽しかったです。

短歌コンテスト一首部門参加作品。 思いついたら更新していこうと思います。

私の彼は写真家だった。でも、私の写真は撮ろうとしなかった—— これは、風景写真家の彼女の独白。 ノベルアップ＋で公開したものを一部修正して投稿しています。

俺の妻は、黒魔術に凝っている。 毎日、「弁当が悪くならないようにする魔術」と言って、弁当に気持ち悪いお守りを入れてくる。 しかし、今日はそれが入っていなかった—— ノベルアップ…

隣の席になってから一回も居眠りしていないような優等生の月島が、机に突っ伏して寝ているんだが、いったい何があったんだ。 一話完結の短編です。 ノベルアップ＋に投稿したものを一部修…

クラスの可愛い女の子から、「放課後、四階の予備教室に来てください」と書かれた手紙を受け取った。半信半疑でそこに向かうと、彼女は本当に告白してくるが—— ホワイトデーだから、恋…