• 現代ドラマ

新卒面談

新卒面談の時にいつも思うのは用意されたシナリオがすべて一緒だということ。多分、学校や就職アドバイザリーが用意したテンプレートに従っているのだろうけど、まったく面白くない。個性を殺してでも就職したいという現れか。
自己紹介、サークルでの自分の位置づけ(リーダーとかサブリーダーだとか)、苦労したエピソード、どうやって解決したか、人間的に成長できたとか。
10人のうち9名がほぼ同じ。特に有名私立、上位国立に多い。そんなことで海千山千のコンサルを落とせると思っているのであれば、甘い甘い。
このテンプレートに沿った人間はすべて落としたため、人事からクレームが来る始末。Mahさんは他の面談者と比べ通過率が低すぎると。(KPIとして通過率を出してくるあたりが人事らしく、私としては全く理解ができない。)
こちらはクライアントとの時間を削って対応しているのだから真剣に選んでいることには違いはない。将来のファームを担う人間として出来合いのテンプレートに文字を入れてくるだけの人間はコンサルとしては採りたくない。

筆者とこの小説の職業は必ずしも関係するものではなく、ここに記載している内容はすべてフィクションです。・・・・・・(てへ、ペロ)
次回のテーマにでもしようかな。

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