皆様お久しぶりです。南澤まひろです。
およそ2年半ヶ月ぶりの御無沙汰です。
この間「異世界ラジオのつくりかた ~千客万来放送局~」の更新が止まってしまっていましたが、今現在手直しを行っている最中です。手直しの内容ですが「文字数を適切なところで区切る」のと「時勢に合わせたシーンの手直し」というのがメインとなっています。
きっかけは、久しぶりに読み返してみたら「……一話一話、長すぎない?」と思ってしまったことからでした。
本作は「読み応えのあるものにしよう」と思い、比較的長めな話でも途中で切らずにそのまま投稿しており、1~2年前まではメインの閲覧環境がデスクトップPCだったのでそれでも問題ないと思っていたのですが、昨年半ばから仕事が多忙になって休憩時間に読むことが多くなり、メインの閲覧環境をスマートフォンとタブレットへ移行して「異世界ラジオのつくりかた」を読んだところ、文字数が多いと同時に「文章と分量が長くて、小さめの画面だと圧を感じる」「スライドの回数が非常に多くなる」と実感しました。
本作の1話あたりの分量は、およそ5,000文字ぐらいの時もあれば20,000文字を超える時もあるという、非常に幅があるものです。それを是正して読みやすくするべく、現在短めにしたり表現を手直ししている形となります。それと同時に、今後のお話は是正した文字数あたりで投稿していく予定です。
本来は今年の春までには……と思っていたのですが、去年から今年にかけて想像以上にコミュニティFMラジオ局をとりまく状況に変化があったため、こちらを採り入れるためにお時間をいただいています。改稿前後で大幅に変わる話もあると思いますが、こちらもお楽しみいただければと。
(一応、2020年以降も新型コロナウイルスの影響がない世界が舞台という形で書いていることは明言しておきます。)
改稿後は話数も大幅に変わることになると思いますが「異世界ラジオのつくりかた」の現在のページで入れ替えるか、もしくは新しい連載として改稿版を立ち上げて現在のページから誘導させる形にするか、どちらにしようかも考えています。もしこちらの近況ノートを読んで頂いている方がいらっしゃいましたら、御意見を頂けると大変助かります。
なお、短編として「ながみみせんせいとわたし」という作品も、昨年の正月に投稿していました。かかりつけの診療所の先生の耳が長く見えるようになった女の子が主人公という、いつもの「異世界の人in日本」なお話となっています。大変今更ではありますが、自分の作品としては珍しく10,000字以内(というか10,000字ジャスト)で完結しているお話なので、是非とも読んでみてください。時期的に、大変今更ではありますが!
それでは、また春の間にはお目に掛かりたく思います。