おはようございます。もう３月も終わりですねー。早い、早すぎるぞ時間……。あと一週間で地獄の新年度だなんて。今年は新人が沢山入ってくるとのことで、今からどうやって教えたものかと憂鬱です。教えるのって難しいんですよ。
さて、この近況ノートを普通に使い始めようとしたものの。自作品の宣伝ばかりではなんかアレなので、今月読んだカクヨム作品で印象が強かった作品をいくつか月一で紹介しましょうかね。カクヨム放送局の、あの感じで（笑）
なお、ここで紹介する作品は面白かったとか文章が上手いとかそういう技術的なことだけではなく。私の印象に強く残った作品をご紹介します。
①『きっと、貴女の為の英雄譚』著者：Lateさん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882692323異世界ファンタジー。三万字少々の短編とは思えない読み応え。記憶の無い少年が、英雄になりたい少女と魔王を倒しに向かった。これは過去の話で、主人公が少女たちの昔話を話を聞きに来た客に語るっていう流れになります。
どこかで見たことあるような、でも何だか新鮮なお話です。
②『ファントムレイジ』著者：高坂はしやんさん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054880426107現代ファンタジー。二十八万字もの大長編ですが、それぞれの区切りがはっきりしているので読みやすいです。
都市伝説を用いた異能バトルもの。誰もが知っている怪談を上手く使っていて、普段バトルものを読まない方でも楽しめると思います。何より、この作品のコンセプトが個人的にドはまりです。
ちなみに作者の高坂はしやんさん、歌い手としても有名ですね。特に歌い手としては珍しくラッパーです。
ラップって、帽子を斜めに被った体格の良い男の人が街中で急にマイク片手に勝負を挑みだすメンズのイメージが強過ぎたのですが、はしやんさんのお陰で改められました（笑）
以上、二作品。今月のおススメ作品でした！