08/05

他小説投稿サイトでもそうですが、この近況ノート的な機能、あまり活用していなかったような。
ツイッターから閲覧された方はどうもこんにちは、カクヨムの更新履歴的な場所からいらっしゃった方ははじめまして、伴坂と申します。ともさかと読みます。よろしくお願いいたします。

ここで少し、現在不定期で更新している「激エモロックフェスティバル」の話をさせてください。

概要だけお話しすると、あれ、話したこともなかった女子高生ふたりが仲良くなるってだけの話でしかないんですが、たったそれだけのことをどこまで拡張できるかに挑戦しつつ書いていたりします。
学生でありながら学生としての部活や勉学などの活動よりもバンド活動という学校の外側での世界を重視する「青さん」と、目の前に広がる世界をひたすらに受け入れて自分の楽しさに変えてしまう「飯村朱穂」。物語上はどこまで行っても「二人についてあったかもしれないifの世界」を描くことに注力するつもりなので、一貫して筋の通った文章や世界観を求めている人にはもしかしたら読んでいて苦痛に感じるかもしれません。
さらに、青色と朱色について。青色は海と空、手を伸ばしても触れられないんですが時の経過とともに配色を移ろわせる不思議な色で、人の気持ちに似ているなあと感じます。関係性が深まれば深まるほど相手をさらに理解したくなるし触れたくなる(100%の理解はできない前提なのですが、理解したいという願望としてのはたらきは起こり得るのでは、と思っています)。触れるというのは物理的な表現ではないですが、行動、行為、言動、それらが他者の心に複雑で名状し難い所感を宿すことも、相手に触れると言えるんではないでしょうか、と。 「朱に染まっちゃえばいいじゃん」というのは紛れもなく、青さん自身の心のはたらきかけなんですね。端的に言えば「もっと素直になればいいのに?」って話。
書いてて実感しますが、本当に、前述した通り、この話は「たったそれだけのこと」なんです。なので読んでくださってる方にはそのつもりでお付き合いいただけるとたいへんに嬉しいです。あくまで自己満足って側面を重視して執筆しているので。


 久しぶりに長々と文章を書いた気がします。


 伴坂

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