関東地方の梅雨も明けましたし、そろそろ新作の準備も整いました、
書き溜め分で三週間くらいは、続けてアップできそうなくらいになりましたが
区切りの良さもあって、8月になったら連載していきたいと思います。
もうしばらく、お待ち下さい。
取り敢えず、予告として『前口上』をお見せしますね。
こんな世界のこういう話になります。
お楽しみに……
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――昔々の遙か昔。
人類は、銀河系の外れの地球って惑星に暮らしていたんだそうな。
ひょんな事から、恒星間飛行の技術を手に入れたものの……まだ、惑星上も統一できないような小さな国家ばかりじゃあ、すぐに資金も尽きちまう。
国がダメならと、宇宙開発の花形になったのは、金なら有るぞと多国籍企業たちだ。
次から次へと良さげな惑星を開拓しちゃあ、領地を広げる。……いつしか企業が、星系国家になっちまった。
それでも、まあ……いくら資金が有っても、人が増える速度にも限りが有る。
異星人なんてものには、幸か不幸か出逢えないまま、銀河系の二割程度にまでは、人類は広がっているんだと。
……とはいえ、中には環境が悪く、開発途中で忘れられちまった星もある。
ここだって、そのひとつさ。
かつては流刑地だったから、あっちの星、こっちの星。流されてくるのは悪党ばかり……だからといって、その子孫もワルとは限らない。
今では首都を作り、まともな政治を行おうとしているぜ。
多くの科学技術もかなり失われちまったって言われても、ピンと来ねえけど。
なぜか空を飛ぶ機械は御法度なんだと。
治安もまだまだ、良くはねえな……。
ゴロツキ共に賞金をかけ、ちっとはマシなゴロツキが賞金稼ぎとなって追いかけ回しているって状況だ。
中でも、ゴロツキ共を震え上がらせている名前を知ってるか?
『ホーネット』
と呼ばれている賞金稼ぎの一団さ。
ふらりと現れ、去って行く。とんでもねえ暴風が吹き荒れた後には、悪党共の影すら残らねえって噂だ。
今度は、どこに現れるのやら……。