休んだらダメなのだろうか?そう一瞬たりとも。
色々と世の中の「成功している」という人たちの
活動履歴などを見ていると、どうもそうらしいのだ。
でも、それからすれば自分などは休んでばかりだ(笑
というか「考えてばかり」と言い換えることもできるのだが
いつも何か新しいことを始めると一時期はガンガンやっているのだが、
そのうちその間隔が開いてくる。そしてスピードがゆっくり落ちる。
最近では結構ブログなども一定の期間を保って更新しているのだが、
それでも毎日少しずつ、というのがどうにもできない性分らしく
画像含めかなりの量の文字数を一気に更新…特別読者といったことも
意識しておらず、基本自分が書きたいから書いているのであって、
ランキングを上げたいとか読者を増やしたいとか全くの無関係。
勿論、当然だが誰かのためにといったことでもない。
何にせよ、要は「自分自身がやりたいからやっている」。
そういうあまりにもシンプルな理由なので
読者がいようといまいと関係ないはずなのだが…。
それでも、ここ最近は一種のスランプ状態のように何をしても
続くような気がしない。リア充じゃないけど(笑)むしろサボって
いたい。サボって料理とか編み物とかガーデニングとかしていたい。
本当は、占いも詩作も小説書きももっと突き詰めモチベ上げて
ガンガンやりたいと思うのだが、どうにもガス欠してしまう。
何というか、そんなにガツガツやってて疲れないのかとか思ってしまう。
翻って言えば自分はそんなにガツガツすることができないのだ。
人生それ自体にしたって、かなりゆるゆる長いスパンで考えている。
それこそ20年前なんてつい昨日のことのような気がする。
たとえ自分が世の中の流れから逸脱しようと全然関係なく、
その20年前くらいからそれほど自分の中の時間が経っていない気が。
むしろ死ぬ瞬間で自分というものが終わるという気がしていない。
(実際人というのは何十回となく生まれ変わるものだそう)
だからなのか、どうも気合入れてガツガツできないんだな…
そもそも這い上がるとか成功するとかって何だ?
そんなもの一時の短い時間のあいだの一瞬のことにすぎない。
もっと言えば、俗世での欲そのもの。そんなに有名になりたい?
それとも単純にもっとお金を稼ぎたい?
…というか色んな意味で「優越感」なのかなっていう。
何らかの形で人より上にいたい。それで安心したい。
それも自分は人とは違うという形で。
その意味で曲がりなりにも一介の表現者として、ひとかどの
人物でありたい。表現者という定義も千差万別だが、
いわゆる人から注目されるに値するユニークな存在。
それは何も他人様のことばかりというわけではなく、
自分にも当てはまり出来うることなら、そうありたいと願う。
それをめざして皆やたらとガツガツしている。
ふう。が、自分はどうも息切れしてしまうようだ。
そしてマイペースとやらを貫くと、それこそ世間から忘れられてしまう(笑
それを回避するには、一瞬たりとも休んではならないのだ。
でも、それでこそ本来のマイペースなのではないだろうか。
世間の流れとか方法論に惑わされない、自分だけのやり方。
休んで休んで休んで、そして時々一気呵成にガッツリ頑張る(笑
年がら年中頑張ってられない自分には、それがちょうどいい。
それこそ成功の二文字とは縁遠いだろうけど(苦笑