昔は五月(さつき)にやってたから皐月賞。
ここで注目すべきは10番レガレイラ。文字通りの紅一点である牝馬の彼女がどう動くかで全てが決まります。前走以前の結果を見ると先行するよりは中団以降に控えて進めた方が良さそうではありますが、皐月賞はタイムが淀みなく流れる可能性があり、あまり後ろだと逆に届かない可能性も…北村騎手の選択や如何に?
パーフェクト連対の良血シンエンペラーも気になりますが、それ以上に川田騎手を鞍上に迎えた2歳王者ジャンタルマンタルにこそ注目です。こちらも連対を外したことは無く、父は新種牡馬のパレスマリス。ダートとはいえ2400mのベルモントステークスや2000mのトラヴァーズステークスを勝っている馬なので、そこまで短い距離適正には出ないはず。共同通信杯での敗戦は気がかりですが、上手く立て直せるか?
もう1頭の注目馬はメイショウタバル。ゴールドシップ産駒です。そのゴールドシップは皐月賞馬です。四角で見せたワープとも称される差し脚は今も語り草となっています。本馬は逃げ馬として開眼しつつあるようなのですが、馬場が荒れるようなら(雨なんて降らないだろうけど)期待も膨らむでしょう。
本命はジャンタルマンタルかなあ…?距離適性に懸念はあるけど、ダービーに向けてそれを払拭できるような快勝を期待したいです!