今朝、改訂したばかりだけどまだいろいろ思うところがあったので勇者戦争の第１話を再度改訂しました
今回は今朝とは比べ物にならない規模の改訂です
改訂１
前→「ユウタよ。お前には１０分後に訓練場にて彼女と戦ってもらおう。使用するのは双方ともに剣だ」
後→「ユウタよ。お前には１０分後に訓練場にて彼女と戦ってもらう。使用するのは双方ともに剣だ」
改訂２
前→「もしもこの戦いに負けた場合……ユウタよ。私はお前を処刑に処さなければならない」
後→「もしもこの戦いに負けた場合……ユウタよ。私はお前を処刑せねばならない」
改訂３
前→起き上がり周りを見ると、ダブルベッド程の大きさの高そうなベッドで横になっていたことに気がついた。
ベッド以外にも部屋にあるものすべてが高そうに見えてしまう。
後→起き上がり周りを見ると、一人で寝るには大分スペースが余る大きさの高そうなベッドで横になっていたことに気がついた。
ベッド以外にも部屋にあるものすべてが高そうに見えてしまうものばかりだ。
改訂４
↓改訂前↓
輝歴８７６年１月。太陽がゆっくりと登り始めた頃。
儀式の間にて、クランク王や大臣、王立騎士団団長などの要人たちが見守る中、召喚の儀が行われた。
そして、勇者として異世界に召喚されたのが―――
「――えっ？えっ？ここどこ？」
黒髪短髪の学生服を着た少年。
名前は鈴木勇太。見た感じはいたって普通な中学２年生である。
↓改訂後↓
輝歴８７６年１月。太陽がゆっくりと登り始めた頃。
王城の地下にある“儀式の間”という円形状の空間にて、クランク王や大臣、王立騎士団団長などの要人たちが見守る中、召喚の儀が行われた。
中央にある半径５メートルほどの円形の台座。魔法陣のようなものが刻まれたものの上で白いローブをまとった人が呪文を唱える
「世界を創りし大妖精よ《ヴェルンド フオン ラフェー》
契約者の願いを聞きたまえ《フェラット ヴスエ ヒティーレ》
異界に住まう勇者をこの地へ《デファルンド ヒヘロ キルキーア》」
唱えられている最中、魔法陣の中央に小さな光の玉が宙に浮く感じで現れた。
それはだんだんと大きくなっていき、呪文が最後まで唱えられた直後、爆発的な広がりで儀式の間を一気に包み込んだ。
その場にいる全員が目を瞑っておよそ５秒後。空間を包み込んだ光が消えたので目を開き、台座の中央に目をやると―――
「――えっ？えっ？ここどこ？」
黒髪短髪の学生服を着た少年がいた。
名前は鈴木勇太。見た感じはいたって普通な中学２年生であるが、どうやら彼が召喚された勇者のようだ。
改訂５
↓改訂前↓
勇太が召喚されてから３分後。状況が掴めぬまま、勇太は鎧をまとった騎士によって謁見の間へと連れてこられた。
謁見の間には玉座に座るクラント王が、その左側には大臣がおり、右側には召喚の儀の時にはいなかった王女らしき少女が、さらに右側に騎士団団長が立っている。
少し離れたところには勇太を連れてきた者を含めて数人の騎士がいた。
↓改訂後↓
勇太が召喚されてから３分後。状況が掴めぬまま、勇太は鎧をまとった騎士によって謁見の間へと連れてこられた。
声が響きそうなほど広い謁見の間の奥、階段を少し上がったところにある玉座にはクラント王の姿が、その左側には大臣がいる。
玉座の右側にある一回り小さいがとても豪華な椅子には誰も座っておらず、その右側に召喚の儀の時にはいなかった王女らしき少女が、さらにその右側に騎士団団長が立っている。
部屋の右端には勇太を連れてきた者を含めて数人の騎士がいた。