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いくつか作品を投稿してみての感想

こんにちは。
カクヨムに登録して以来いくつか作品を投稿してきました。
きっかけは「ゲーム原案小説コンテスト」を知ったところからでしたが、ホラー、ギャグ、ラブコメ、異世界ものといろいろなテーマを試しています。
そこで、近況として自分が気付いたことをメモに書いておきます。


・「悪役令嬢モノ」と「追放モノ」は分かりやすい
PVのつき方が明らかに良いし、参考になる作品もたくさん世に出ています。大人しく学んで書いてみればこれほど初心者向けなものはありません。

これらのジャンルには内容がテンプレート化しすぎているなど批判もあるようですが、結局は大勢の人が読みたがってくれるから作品も増えるんだなと実際に投稿してみて理解することができました。


・地の文よりセリフが大事説
伸びている作品を見てみると、地の文が少なくセリフの割合が多い傾向にあると感じます。
恐らく、読んでいて疲れる長大な地の文よりもセリフでキャラを表現しつつテンポよく話が動く作品のほうが好まれるのでしょう。

これは、人気ジャンルである「悪役令嬢モノ」や「異世界転生モノ」が、何となく説明がなくても通じるようなローファンタジーを下敷きにして成り立っていることからしても納得です。あらゆる事物に細かい説明が必要だと、地の文が長くなって読むのも書くのも大変です。ハイファンタジーは読み手にとっても書き手にとっても初心者向けではないのでしょう。


・書いてる人が楽しい文章と、読んでる人が楽しい文章は違う
いろいろ書いていて、個人的には恋愛描写や微エロ、地の文による情景表現が好きだと感じています。突飛な展開も好き。
逆に、戦闘描写は苦手です。キャラを動かすための語彙が不足しているのかもしれません。他にも、把握力がないためか固有名詞が沢山出てくる世界観説明も苦手です。

と、こんな感じで向き不向きを実感しているのですが、私が書いていて楽しい文章と読んでいる人が楽しい文章とは必ずしも一致しないはずです。
個人的には恋愛モノが好きでも実は全然読者がときめいてなかったり、戦闘描写が苦手でも意外と面白がられてたり、そういうこともあるのかもしれません。
ジャンルや作品の方向性といった大きな単位で見てもそれはありえますね。
このあたりは出来るだけ自分を客観的に見ていきたいと思います。10月の目標です。

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