• 異世界ファンタジー
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お話の補足や裏設定など

あまり大した物ではありませんが

19件のコメント

  • 第4話 序章(4)を読んだ方向け


    『勇者』という言葉が登場しましたが、これは異世界(主に日本)から転移してきた人達の事を指します。

    過去数十年に渡り多くの勇者達がエレナ達の住む世界(ゴッド・ガーデン)にやってきて、異世界の知識や技術、チートスキル等を駆使して文明を発達させてきました。

    特に生活とモチベーションに関わるので各勇者達は衣服や食事、水道に関しては特に力を入れて発展させた為、それ等は現代日本に引けを取らない水準になっています。
  • 『第8話 授業』を読んだ方向け


    ミレス先生は過去に吸血鬼に囚われていた、という設定があります。
    捕虜としての価値が低かったので食料(血袋)として処理されかけていました。
    その際必死に命乞いをした結果、当時の王女に気に入られて、暫くの間彼女のペットとして飼われていました。

    その日々は決して幸せではありませんでしたが命を拾った事は確かなので、ミレス先生は「話の通じる相手に負けたら命乞いをしろ」と生徒に教えているのです。
  • 『※ 第18話 堕ちた天才』を読んだ方向け

    エレナとシーラの喧嘩の原因は1話で書かれていた通りエレナがシーラの幼児体型をイジったからです。
    ですがそれに至った経緯は「小柄な女の子が孤立している(実際はアーミテイジ家の天才児だから周りが怖がってただけ)から助け舟を出そう」という、エレナなりの善意と正義感から来る行動でした。
    エレナは友達が殆ど居なかったので踏み込んで良いラインを分かっていなかったのです。
  • 『※ 第37話 白昼の逢瀬』を読んだ方向け

    今回はただ大きいだけのワイバーンでは魔神(アガレス)に勝てませんでしたが、それが天賦の才だったり歴戦の猛者等の超強い個体なら魔神相手でも勝てる可能性があります。

    かつて魔神と同格の存在である魔王が島国・ヤマトに侵攻した際、そこの守護獣であるヤマタノオロチ(ヒュドラの突然変異種)と戦い、痛み分けに近い形で返り討ちにあった……という歴史があります。

  • 『第42話 告白(2)』を読んだ方向け

    混ざり者が忌み嫌われているのはこの世界の神々がそうだと伝えたからです。
     
    平和すぎてつまらんなぁ……せや! 特定の種族を虐げさせれば反発して戦争起こすやん! 
    でも今更どれかの種族を貶めても他の神から文句言われそうやし……せや! 混血をターゲットにすれば文句言わんやろ!
    生まれないのも困るから、多種族に対する友好度や恋愛感情はそのままやで〜
     
    というノリです。

    なお虐げすぎて今日まで混ざり者が結託して大規模な反乱を起こした歴史はありません。
    また、太古の昔に指導者に伝えてそこから更に下の者に伝えさせて……というやり方で浸透させた常識なので、中には混ざり者差別に疑問を持つ人も少数ながら存在します。
  • 『第54話 学園祭』を読んだ方向け。

    タバサがギャルの格好をしているのは「こうすれば怖がられないんじゃね?」とアネルマが毎朝ギャル風コーデを施しているからです。
    タバサ本人は服装には無頓着(強いて言えば動きやすい服が好み)ですが、アネルマが楽しそうなので受け入れています。
  • 『第68話 聖夜祭(2)』を読んだ方向け


    シルヴェリア(吸血鬼の国)とネフェリンド(獣人の国)は隣国と言える位置関係にあります。
    カルネージからの締め付けが強いネフェリンドに対し、シルヴェリアは諸々の事情で優遇されている為に経済的に豊かでした。

    かつてネフェリンドがシルヴェリアに援助を求めた際に、享楽主義者である女王アウロラの要求で第二王女であったレヴィアンナを支援と引き換えに贈った、という過去があります。

    アウロラは気に入った者を手元に置いて育てたがる癖があり、レヴィアンナの事も彼女なりに愛情を持って大人になるまで育てました。
    なのでレヴィアンナが母国に返された後でも、レヴィと親しげに呼んでいます。

    ちなみにかつてミレス先生をペットとして飼っていた……というのも、当時はまだ王女だったアウロラです。

  • 『第75話 王家の花園』を読んだ方向け。


    今まで王女達はエレナと話す際は意図的にアガレスの事を無視していました。
    これは魔神の力ではなく、あくまでエレナ自身を欲しているんだよ……というアピールです。

    ですが女王クラウディアは天然且つお姉ちゃん気質なので普通にアガレスにも構っています。
  • 『※ 第85話 前哨戦』を読んだ方向け。



    基本的にアガレスはエレナをカバー出来る距離で戦います。
    セウスが守らなかったらアガレスが矢を撃ち落としていました。
  • 『※ 89話 完勝』を読んだ方向け

    会議の時点でシーラは勝ちを確信しています。
    会議を開いたのは、指揮官として兵士の消耗を抑えるに越した事は無いので何か良い案があればなぁ、という程度の理由でした。
    案が無かったら普通にアガレスが拘束を抜け出すまで耐える算段でした。
  • 『第97話 理想の傲慢ちき』を読んだ方向け

    エレナの階級や勲章に関してはソフィアやその派閥の有力者が頑張りました。
    ソフィアの躍進はエレナの活躍次第なので、ソフィア派閥に入って一発逆転を狙う者達が大小様々な場面でサポートしています。
  • 『第109話 押しかけメイド』を読んだ方向け。


    実はソフィアのエレナに対する態度は基本的に打算と計算による物でした。
    護衛依頼で出会った時、エレナは機関車の話には食い付きませんでしたがソフィアの身の上には同情していたので、以降会う時は幼さと立場の不遇さを強調した立ち振る舞いをしていました。
    こういう言動を取ればエレナの庇護欲を刺激出来るという計算の上での行動です。

    もう一つ、やる気にさせる為に前々から用意してたのが忘れられた森の幽閉塔。
    ビビりだったり、王族への敬意が染み付いていて争いに消極的だったエレナですが、彼女の加虐性を肯定しそれを満たす場を用意し『戦争で捕虜を捕らえたり他の王族を蹴落とす事のメリット』を提示する事で戦いに対して前向きにさせました。


    それが変わってきたのが81話から始まるソフィア襲撃事件です。
    そこで危険を顧みず助けに来てくれたエレナ(+キャロ&シーラ)に対して信頼と好意を抱くようになりました。
    特にエレナは卒業を待たずにソフィアの配下に加わるなど献身的に尽くしてくれたのでソフィアは益々好意を抱くようになります。
    なのでエレナに対しては徹底的に“甘い”です。
    今回のリンにしても深い考えがある訳ではなく、そうすればエレナが喜ぶだろう……という理由が大部分を占めていました。
    当然、アガレスが居るのでエレナの身の安全は保証されていると分かっての行動です。
  • 『※ 第137話 反撃』を読んだ方向け。


    今回はキャロが人質なのでアガレスもそれなりに我慢しましたが、もしエレナの命が危機に晒されたら人質にされているのがキャロだろうがソフィアだろうが拘束を破って暴れていました。
    エレナの方はキャロの安全が確保される前にアガレスが暴れ出さないかと内心ヒヤヒヤしていました。
  • 『※ 第142話 恋人との初デート』を読んだ方向け。


    エレナは給金をたっぷり貰っていますが、これは万が一エレナが他国に引き抜かれたら致命的なので特別に予算が降りています。
    ただ、エレナの方は各方面から今より好待遇で誘われていますが全て断っています。
    あくまでソフィアへの忠誠が第一です。
  • 『第164話 天使使い』を読んだ方向け。

    エレナは魔神を『人』と数えていますが、これはエレナにとって魔神が身近になったからです。
    元々見た目さえ良ければ悪魔や魔神にも欲情する女なので、(魔神の強さは怖さは理解しつつも)結構気安く接します。
  • 『※ 第168話 陥落した姫騎士』を読んだ方向け。

    最初の一回は描写していますが、エレナはそれ以降にも“塔”や娼館にはちょくちょく通っています。

  • 『第219話 両国奪還作戦』を読んだ方向け。


    ソフィアがシルヴェリアとネフェリンドが陥落してから奪還、という行動に出たのはエレナにアウロラとレヴィアンナをプレゼントしたいからです。
    ソフィアは自分を支えて王にまで引き上げてくれたエレナに依存しているので、単にエレナに喜んで欲しいという以上の理由はありません。
    エレナ(魔神)の強さを盲目的に信頼しきっていて、エレナが居れば絶対に勝てると思っている故でもあります。

  • 『第228話 宣戦布告』を読んだ方向け。


    諸国が裏切った理由は外部からの働きもありましたが、元々の国々が盟主として踏ん反り返って搾取するカルネージを良く思っておらず、その上ソフィアが混ざり者だという事も露呈したので今が好機と反旗を翻しました。
  • 『第250話 エレナ・クライドの真実(2)』を読んだ方向け。


    エレナ組+ミレス先生はキャロが必死に宥めて落ち着かせています。
    一番付き合いの長いキャロがそこまで言うなら……と矛を納める形です。

    最も、“塔”での暮らし自体は快適なので、エレナに手を出されなかれば居心地は割と良いというのもあります。
    また恋人のキャロシーラミレイユの三人はともかく、アネルマとタバサはハーフ騒動で助けられた身。
    ドリスとアウリは“塔”に居る様々な国や身分の人達と交流する機会になっているので寧ろ楽しくなってます。
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