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れが

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  • 5月24日

    『金星は二度燃えた』第3部「消耗する航路」完結しました

    どうも、れがと申します。 『金星は二度燃えた』第3部「消耗する航路」まで投稿しました。 第3部では、戦争が日常化していく過程を描きました。 大きな会戦だけではなく、小規模交戦、臨検、破片被害、人道船団の遅延、船団学校の授業時間、食糧生産環の稼働率、共有図書箱、金星集光群の手動確認。 そうした細かい項目が、少しずつ生活の形を変えていきます。 赤い航路を見ても、全員が立ち上がらなくなる。 警報が閉じなくなる。 配給表から余裕が消えていく。 第3部は、戦争が「事件」ではなく「手順」として定着してしまう部分です。 同時に、金星集光群、火星方面優先出力枠、外惑星側生活基盤施設の扱いが、より大きな意味を持ち始めます。 生活を支えるはずのインフラが、どのような優先順位で動かされるのか。 その判断が、遠い場所の食卓や学校や培養槽にまで届いてしまう。 この部では、その危うさを中心に置きました。 また、第3部終了時点での登場人物紹介と用語補足を、本編側に補足回として投稿しています。 赤い航路、固定線、C-219、オルキス、余裕値、水予定表など、本文で出てきた用語を整理しています。 補足は第3部終了時点までの内容に限定しており、以降の展開には触れていません。 次の第4部では、失われた食卓と、その後に作られる新しい表が、さらに危険な軌道へつながっていきます。 引き続きお付き合いいただければ幸いです。
  • 5月17日

    『金星は二度燃えた』第2部「光の管制」完結しました

    どうも、れがと申します。 『金星は二度燃えた』第2部「光の管制」まで投稿しました。 第2部では、第1部で積み上がった航路、保険、救難、臨検の問題が、外惑星側の政治的な結集と、より明確な防衛行動へつながっていく過程を描きました。 外惑星側は、個別の港や船団として扱われ続けることを拒み、自分たちの名で船団や救難や防衛を扱おうとします。 一方で、惑星連合側はそれを正式には承認せず、あくまで秩序維持や防衛措置として対応しようとします。 また、第2部では金星集光群の運用も少しずつ変わり始めます。 金星の朝や太陽系各地の出力支援を担う巨大インフラ。 その運用に、火星方面優先出力枠や外惑星側生活基盤施設の分類といった、戦時的な優先順位が入り込んでいきます。 第2部は、外惑星側が「外惑星連合」として立ち上がる一方で、金星の光にも通常時とは違う意味が混じり始める部分です。 また、第2部終了時点での登場人物紹介と用語補足を、本編側に補足回として投稿しています。 外惑星連合、船団防衛権、戦時優先出力枠、人道船団枠など、このあたりから用語も増えていきます。 補足は第2部終了時点までの内容に限定しており、以降の展開には触れていません。 次の第3部では、戦争が大きな号令や一度の会戦ではなく、日々の航路、配給、救難、出力表の中へ沈み込んでいきます。 引き続きお付き合いいただければ幸いです。
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  • 5月12日

    『金星は二度燃えた』第1部「書類の戦争」完結しました

    どうも、れがと申します。 『金星は二度燃えた』第1部「書類の戦争」まで投稿しました。 第1部では、砲撃や艦隊戦よりも前に、航路認証、船舶保険、救難タグ、臨検、船団運用といった制度や物流の変化から、太陽系内の対立が形を持ち始める過程を描きました。 外惑星側にとっては、船が止まることは生活が止まることです。 一方で、惑星連合側にとっては、航路や保険や臨検は秩序を維持するための制度です。 どちらか一方だけが最初から戦争を望んでいたというより、 それぞれが「正しい手続き」や「必要な防衛」を積み重ねることで、少しずつ引き返せない場所へ進んでいく。 第1部は、その始まりにあたる部分です。 また、第1部終了時点での登場人物紹介と用語補足を、本編側に補足回として投稿しています。 勢力名や制度名、船団・救難まわりの用語が多い作品なので、必要に応じて参照していただければと思います。 補足は第1部終了時点までの内容に限定しており、以降の展開には触れていません。 次の第2部では、外惑星側の政治的な結集と、金星集光群をめぐる運用の変化が、さらに大きな意味を持ち始めます。 引き続きお付き合いいただければ幸いです。
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  • 5月5日

    『金星は二度燃えた』投稿開始のお知らせ

    『航路分岐年代記』シリーズ第2作、 『金星は二度燃えた』の投稿を開始します。 本作は、のちに太陽系連合が成立する時代を描く長編SFです。 舞台となるのは、人類がすでに太陽系外へ進出している未来。 しかし本作で描かれるのは、外敵との戦いではありません。 航路認証。 船舶保険。 救難タグ。 食糧船。 金星の光。 火星へ向かう氷。 文明を支えるための仕組みが、少しずつ政治化し、軍事化し、やがて戦争の形を変えていく。 そうした過程を、群像劇として描いていきます。 艦隊戦や大事件だけではなく、 書類、物流、食糧、救難、配給、航路、保険といったものが、物語の大きな軸になります。 前作『SP356』と同じ世界観に属する作品ですが、 本作単独でも読めるように構成しています。 『SP356』で描かれた時代から見ると、本作はかなり過去の物語です。 なぜ太陽系連合は、理想的な統一国家ではなく、どこか歪な戦後装置として成立したのか。 その起点にあたる物語になります。 また、各部の最終話と同時に、その時点での登場人物紹介と用語補足を本編側に掲載する予定です。 専門用語や勢力関係が多い作品ですが、本文を読み進めながら必要な範囲で確認できる形にしていきます。 人類は、外敵より先に、自分たちの太陽系を焼いた。 長い物語になりますが、最後までお付き合いいただければ幸いです。
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  • 4月29日

    『SP356 最初の誤読』登場人物紹介

    どうも、れがと申します。 『SP356 最初の誤読』現時点での簡易な登場人物紹介です。 大きなネタバレは避けつつ、役割が分かる程度にまとめています。 ### エリオ・ヴァルケン SP356前進基地の現場指揮官。 冷静で実務的な軍人であり、曖昧な状況でも判断を止めません。 未知の異常に対しても、まず「前線で何を守るべきか」という観点から動く人物です。 ### リア・セファルト ムンドゥスから派遣された研究官。 外縁で起きている現象を、単なる障害ではなく「意味を持つ行動」として読み取ろうとします。 軍事的合理だけでは取りこぼされるものを拾おうとする立場にいます。 ### アナベル 前線実務と制度判断のあいだをつなぐ調整役。 冷静で整理能力が高く、曖昧な情報をそのまま扱うことにも慣れています。 現場と研究の言葉が食い違う時、それを前線で扱える形へ落とし込む人物です。 ### ミロシュ 契約部門側の実務担当。 利害と損得に敏感で、状況をまず「何が失われ、何が残るか」で見るタイプです。 軍人でも研究者でもない立場から、SP356の価値を別の角度で見ています。 ### サーイェト 異種族文明側の現場個体。 人類側から見れば未知の存在ですが、彼らにとってもまた人類は理解不能で危険な外部勢力です。 本作の異種族文明は、頭足類を思わせる身体構造と、人類とは大きく異なる感覚・表示体系を持っています。
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  • 4月25日

    『SP356 最初の誤読』第I部公開しました

    はじめまして、れがと申します。 『SP356 最初の誤読』第I部を公開しました。 この作品は、資源星系SP356外縁で起きた小規模な異常観測から始まる、ハードSF寄りの宇宙戦記です。 ただし、最初から派手な戦闘を前面に出すというより、監視・観測・判断・報告といった「前線で何が起きているのか」を積み重ねる形で進んでいきます。 第I部では、まだ何者とも知れない相手に対して、人類側がどう異常を認識し、どう解釈しようとするのかを中心に描いています。 この段階では、敵味方がはっきりしているわけでも、善悪が単純に分かれているわけでもありません。 ただ、何かがいて、しかもそれが「意味のある行動」をしているらしい、という不穏さだけが少しずつ積み上がっていきます。 作品全体としては、宇宙開拓、軍事、異種族とのファーストコンタクト、そして誤解と安全保障判断が戦争を固定化していく過程を軸にしたシリーズにする予定です。 ちなみに、本作で人類が接触する異種族文明は、頭足類を思わせる身体構造を持つ存在です。 ただし本作では、見た目そのものよりも、感覚器やコミュニケーションの違いが衝突の原因として重要になります。 少しでも気になったら、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。 感想や反応も励みになります。