読んでくださっている方々に、本当に感謝しております。
今日は、ちょっと短めなので、というか短すぎるかもしれませんが、久しぶりに元気が出たので近況ノートを書いてみました。
話の舞台は清水寺近辺なのですが、清水寺の昔について色々調べたのですが、どこまでも推測でしか書くことができず、……すいません。
とにかく、作品の時代である九九〇年代は、清水寺はまだ山に向かって登って行ったところに観音様がまつられていたようで、所謂、舞台という部分はまだなかった可能性があるようです。
というか、山に向かって登っていくので観音堂の前の辺りは"橋殿"と呼ばれていて、それからもっと後になってから舞台の部分が増築されたのではないかと思えるのです。
いずれにせよ、分からないことばかりで、大丈夫かな? と思う時もありますが、今昔物語に使われている言葉や、他の同時代の小説・日記などを基に書いて、ギリギリ時代考証から外れないようにしています。
これからも、宜しくお願いします。