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裏話「ファイヤーボールッ!!」

いつも、拙い作品を読んで頂きありがとうございます。

今回は少し裏話を。

実は、拙作「その手を伸ばして・・・」を書き始めた時から、頭の中で「ファイヤーボール」が延々と連呼されています。

とある登場人物が、この魔法を撃ちたくて仕方ないと、騒ぎ続けています。

最初の登場では、とある精霊魔法使いに「精霊を怒らせる気か」と怒られ、中々次の登場回が無くて、「088-05. 鎧武者と白き力」でやっと出て来たかと思えば、待望のファイヤーボールよりも、その場に相応しい魔法「フレイムスピア」を選択して放っています。
実は直前まで、「今回こそ、ファイヤーボールを撃つわよっ」と意気込んでいたのですけど、しっかり状況判断をして他の魔法を選択してくれました。

しかも、「ファイヤーボールィ」と “ル” と “リ” の狭間のような発音をするという、他の子達にはない細かい裏設定がありながら、撃てる機会が訪れない彼女は、彼女の一番得意な「ファイヤーボール」は、いつ撃てるのでしょうねっ!?

今も、頭の中では、彼女が「ファイヤーボール」と詠唱し続けています。

なんでもない、裏話でした。

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