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なぜ風景描写・時間描写を書きなさいというアドバイスが無かったのだろう

こんな事、プロじゃないと分からないよ。そうだよね。素人は書きたいことを書きなぐるだけで「あなたの作品には風景描写が無い」とか「時間描写がない」(昼なのか、夜なのか。春なのか夏なのか秋なのか冬なのか。晴れなのか雨なのか)と言ってくれる人がいない限り分からないよね。

実は純文学ジャンルと童話ジャンルにはこの2つはちゃんと記述していた。なぜなら国語教科書も含めて社会派小説にはそういう描写が『必ず』あったからだ。(例文:サラリーマンが営業廻りしながら額に汗が流れる。ハンカチで汗を拭く。季節は夏だ。セミの鳴き声が聞こえる。踏切の音とモーター音が遠くから聞こえた。電車の本数が少ない地方だから帰りは気を付けないと。坂道を上ると入道雲が見えて来る。午後の商談大丈夫かなあと順一は思った。やがて工場のプレス音が聞こえてくる。午前の営業廻りはここだ)←これが自分の書いた異世界ものには『暗黒竜の渇望』以外なかったのだ。ペルシャ(イラン)って高山地帯にはちゃんと四季があるのだ。平野部だと砂漠だけどね。それ以外は「異世界」=「ゲーム世界」だから季節描写とかどうでもよかったと思っていた。甘かったんだね。だってDQって極北や高山地帯と砂漠地帯以外基本ずっと春のようじゃんw さすがにDQ3から昼と夜の概念が登場するから拙著にも昼夜の描写はあったけどね。

ゆえに『ベルダーシュの勇者』は北米で四季のある国だから同じように季節の移り変わりを描写し、『魔王の仮面』は白夜・暗夜の描写がある。太陽が少ししか出ない季節や太陽が長く出る季節は夏や冬が近いという意味である。ゆえにこの作品は秋と春が無いのだ。極北ってそういう場所なので。

それで+23,000字も稼げた。

こういう重要な事こそ創作論で書いてほしいなあ。というか女性の読者ってそういうとこを見るんだなあ。

これを指摘してくれた人、本当にありがとうございました。酷評をもらったけどだからこそ10万字に達したのだし。

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私はツイッターアカウント(現・Xアカウント)を持ってないし見ようとも思わないが『若者のライトノベル離れ』でどうせ匿名で一定数酷評・冷笑してるのだろうと推測している。だから私はあの世界には踏み込まない・見ないようにしてる。匿名でしか言えないチキンだからだ。このような建設的な意見・アドバイスが出ないという時点で私はXの民度はお察しだと思っている。例えば「統計は間違ってないけど使い方を間違っている」とか、下手すると参考文献や資料も見ずに「1996年なんてラノベ黎明期だろ、バカじゃね」(実はラノベは1975年からスタートする)といった資料も見ずに馬鹿にする奴があの界隈にはいっぱいいたはずだ。下手すると文章を切り取ったり注釈も見ずに酷評する奴も居るに違いない。「どうやって君たちは大学を出たんだ? 卒論、どうやって書いたの?」ってツッコミたい。だからラノベとゲームと漫画と受験勉強だけしている人生になっちゃだめだよねと。ちゃんと新書も学術書も社会評論も読んで書くべきだよねって思ってる。

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私はこのような建設的な酷評を非常にありがたいと思ってる。本当に感謝の念でいっぱいだよ。おかげで僕は成長出来たよ。

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