お一人さまの休日の過ごし方、それは一人映画館。
最近作品の投稿が出来てません、どうもlagerです。
現在執筆を進めている作品もあるのですが、試行錯誤を繰り返してるうちに、気づけば新年の挨拶から二か月近く近況ノートをほったらかしてしまいましたので、とりあえず今年に入ってから観た映画の話でもしようと思います。
①CATS
なんか、評論家にすごい酷評されてる……。
私、結構好きだったけどなぁ。マジシャン猫かわいい。
ダンサーさんたちの体の動きも見事でした。本当ならちゃんとした舞台に観に行かなきゃいけないものを気軽に映画館で観れるっていうのはポイント高いのでは。
ただ、物語性を求めて観る映画ではないのだろうな、とは思いました。私、基本的に洋画は字幕で観るんですけど、この作品については字幕必要ないな、と。
あと、映像技術のハイクオリティが却って冗談めいたシーンをグロテスクにしちゃってる感はある……。
結論:面白かったです。
②ヲタクに恋は難しい。
原作1巻がコンビニ店頭に並んだ時からのファンです。
福田雄一監督も好きだし高畑充希も好きだし、これ見ない選択肢ないよね、ということで仕事のシフト希望表に公開日を休み希望で入れて観にいきました。
観終わった後で、もう何年ぶりになるか分からないほど久しぶりに思いました。
「私も恋人欲しい!!!」
ていうか、別に恋人じゃなくていいから休日にオタ趣味を共有できる友達が欲しい。そしてこの映画を観た後の感想を言い合いたい!
だってツッコミどころ多すぎるんだもの。さすが監督。相変わらずヤバい仕事するぜ。
中身について触れると、取り敢えず菜々緒さんの花子コスが完璧すぎてもう本人レベル。あと、観る前から分かってたけど、高畑充希の歌上手すぎぃ。上手すぎて逆に全体の作風から浮いちゃってるぅ。
結論:面白かったです。
ただ、これはどうでもいい余談なんですけど、ああいう作品で描かれる「オタク」っていう人種の表現が、『電車男』の頃から変わらないなぁ、とは思いました。ゲーオタでもアニオタでもドルオタでも、みんなもう少しちゃんと擬態してるよ……。
あと、宏嵩君の部屋中をオタグッズが埋め尽くすシーン。あんな大量のポスターにフィギュアに抱き枕、全部買うのにいくらかかると思ってんだオタク舐めんなってちょっとキレそうになりました。(ちょっと前に『レディ・プレイヤー・ワン』を観た時には、レースゲームのあの程度のギミックが攻略されるのに三年もかかるわけねえだろオタク舐めんなって思いました、そういえば)
③チャーリーズ・エンジェル
頭空っぽにして楽しめますよね、こういう映画って。
クリステン・スチュアートがとにかくエロ可愛い。好き。
前の二作はルーシー・リューが好きだったなあ。
テーマも明確でしたね、戦う女はカッコイイ! 男の持ってるカッコよさとは、また別のエネルギーですよね、ああいうのって。可愛さとか無邪気さとか、男に対する残酷さとか、いろいろな甘みと苦みがミックスされて、エンジェルたちの魅力になってるのかな、と思いました。
結論:面白かったです。
ただ、どうしても心の中で叫んでしまうわけですよ。「プロフェッサァァァァ!!」
駄目ですね、どうしてもマーベル映画のキャラって、一回見慣れちゃうともう他の作品でその俳優さんを見てもマーベルのキャラにしか見えなくなってしまう……。
今やってる映画の予告編でもロバート・ダウニーJrが『ドリトル先生』やってるんですけど、もうトニー・スタークにしか見えません。いつスーツ着るのかな。
仕方がないので『シャーロック・ホームズ』を借りて観てイメージのリセットを図りました。ジュード・ロゥかっこいい。
ちなみに、私のレビューは基本ダダ甘です。(^ω^)
酷評入れるのも楽しいのかもしれないけど、折角なら良いとこ探ししませんか?
以上、lagerでした。