舞台設定がやや寒めの中世欧州風という作品のために、最近よくカラス麦やライ麦、大麦について調べています。
小麦は寒い地方では育ちにくく、時代考証的に芋などは伝来していません。
異世界ファンタジーなのでそこまで中世ヨーロッパを踏襲しなくてもよいのですが、私自身が気になってしょうがないのです。
カラスムギ、またの名をオーツ麦、燕麦は子供のころからいたるところで野生化してお目にかかりますが、これは収穫する人もなくただ生えて結実して、見ていてもったいないです。
普通に精白するとカラスムギ粥、蒸して麺棒などで潰して乾燥させると普通にオートミールが作れておいしく食べられるそうです。
私は大麦やオーツ麦をスープなどに入れたり粥にしたりしてよく食べているので、その辺に生えているものも普通に食べられると知ってしまうとわくわくします。
この時期、カラスムギの群生が黄色く色づき始めてますね。
見ているとムラムラ来ます。
梅雨が過ぎて、からっと乾いたら収穫して食べてみたいです。