ちょっと色々と新たな人も増えてきただろうから改めて。
初期から知ってくれている人は覚えているかもしれないけれど、元々この作品は飾らずに言うのならば読者とかどうでもいい作品だったのです。
百人も読者がいれば良い方だろうと、ただ自分がやりたいように、やりたいことを詰め込むための作品。
ちなみにその考えは、どれだけ評価していただいても変わってません。
11話の屋敷案内とかが最たる例かな。
自分が屋敷を想像するためだけに挟んだ話だし、読者にとってはいらない部分ですよね。
そういうのがこの作品にはいっぱいあるし、わざと入れている。
物語というよりは一つの世界を作っているイメージ。
誰かが動いている間には他の誰かもしっかりと動いているという。
なので読者の方に楽しんでほしいという気持ちも確かにあるにはあるけれど、正直、読者向けの構成と自分が書きたい話の構成という二つの道が出てきたのなら迷わず自分が書きたい方を書く。
読者にとっては冗長だろうが、全然いらない描写だろうが、私にとってそれが必要なら書く。
なぜならそれが楽しいから。
書籍化しようとなんだろうと私は趣味で書くという思いに変わりはないです(少なくともWeb小説では)
まぁなのでレビューとかで指摘されようとも変えるつもりはないです。
分かっていてわざとやっていることなので。
たまにレビューでそういうの書いてくれる人もいるんだけど、自分で消しているのか、それとも運営に消されているのかはわからないけれど、まぁ妥当だなって思うのはおすすめ要素があれば基本的に私はなんとも思いませんので。(私も人間なので褒められる方が当然嬉しいですけどね。あと規約を守ってないのは容赦なく弾きますが)
ただ改善する気もないので、許容できないなって思った時点で申し訳ないですが読むのをやめる選択をすることをおすすめします。
一応言っておくと、書籍の方は当然、その辺は考慮してますので。面白さ優先。
そんな器用なことができているのかは定かではないですがね。
まぁということで、良ければこの作品は“完璧”を求めて書いているわけではないってのを頭の片隅にでも置いておいていただければと……。
私が読み専のときに様々な作品に出会い、ひたすら読んでいたのと同様に、この作品も誰かの暇つぶしになれば良い程度でいまも書いているので。
世に出している作品ですけど、ほとんどは自分のためですので。
まぁこんな自己満作家もいるのです。
私も楽しく、読者も楽しくが一番良いですけどね。
基本はそうなるようにと考えていますので、まぁある程度は大目に見ておいてくだされば嬉しいです。
書籍化はするけど、ここでは趣味というスタンスを崩したくない我儘エセ作家の独り言でした。
書籍化=プロ作家と思われて、突っ掛かれても面倒だなという予防線です(笑)
以上です。
お目汚し失礼いたしました。