今回は当たり前だと思っていたけど、どんなことでも当たり前ではないんだなと思い直し、一応言っておこうかなと思ってこの記事を書いておきます。
結構万人受けしないような過激めな作品を書いているという自覚はあるのですが、作品で書いている考えを作者の支持している思想だと思っている方がいるみたいなので流石にあの作品の内容が私の思想だと思われるのは心外なのでここに記しておきます。
あくまで作品にいるキャラクターの性格を考慮して、そのときにどう考えるかということをこねくり回して書いています。
そもそも自分の思想しか入れれないならあらゆるキャラクターなんて書けないですよ。
たしかに作品の中の言葉っていうのは私の発想から出る言葉ですが、それが私の支持する思想かというのは別問題ですからね?
大量殺戮を書いている作品の作者が現実でそんなことをしたいと思っているわけではないですよ?
そもそも真逆の考えを書いていたりするのだから、その矛盾点で書いてあることの全てが作者の思想ではないとわかりそうなものですが、なぜ自分にとって相容れない考えだけ取り出して突っかかってくるのか・・・・・・。
作中のキャラクターの言葉はそのキャラクターが貫いている信念などから出ている(考えている)言葉であって、作者が正しいなどと思って書いている言葉ではないです。
私も書きながらこれには反論の余地ありなどと思っているので、‘正しいと思ってそうだけど全然そんなことない(オブラート)’などといった作者に攻撃的な批判コメントをくださっても‘そりゃそうでしょ’って私は思うだけですよ。
いま似たようなニュースもありますが、現実と物語を混同するのはやめていただけるとありがたいです。
現実は現実、物語は物語ですので。
本当に人って自分が‘こう’だと思ったら、何の証拠も根拠もなくそれが事実かのように語るのだなと思いました。
自分も気をつけなければなりませんね。
(物語的にはこんな考えの人もいるのかと使えるのでありがたいですが矛先が自分に向くのは、まぁあまり好ましくはないですね)
わざわざ作者の思想だけ書かないようにしたりはしないのですべての言葉が作者の思想ではないと否定するわけでは当然ないですが、主人公が作者の分身や理想なんてことはないですからね?
もしそうなら作者一人につき同じような主人公がいる作品しか書けないことになりますよ。
でも色々な人がいるからこそ書き手にとっては参考にはなるんですよね。
自分が思いもつかないことはいくら考えても出てこないので。
そういう意味ではアンチのような人の言葉というのも参考にはなりますね。
その言葉に意味を持たせるかどうかは捉え方次第でしたね。
私はそれでもノーセンキューですが。
しかし今思えば昔は心が荒んでいましたね。明らかにあれは過剰に反応しすぎでした。今は心に余裕があるので受け流せますが対処は変わりません。
でも流石にこれはね。なんか嫌だったので言っておきたかったんです。
多分皆さんわかっていることだとは思い(たい)ますが。
では、また。