記念すべき第10回を迎えた角川つばさ文庫小説賞。
第7回から毎年挑戦してきた、あまりに高い壁です。
満を持して自信作『怪獣のまち』で勝負したところ、初めて1次選考を突破し、あれよあれよという間に、2次選考も通過!
最終選考に進めるかも!……と期待したのですが、残念ながら3次選考で落選してしまいました。
悔しい結果になりましたが、今までやってきたことは間違ってないんだと確信できましたし、自信もつきました。出版化に耐えられる出来であるという想いは揺らがないし、キミノベルに回そうかなと思います。
『怪獣のまち』はドタバタ怪獣ファンタジーであり、異能バトルであり、群像劇でもあるという、読み応え抜群の作品です。それだけに作者にとっては難しい作品でもあったのですが、不思議な力に導かれ、最後まで書き切ることができました。たくさんいるキャラクターを一人一人、しっかり描くことができたのが嬉しいですね。
7万字越えの作品を読んで下さり、応援して下さった方々に御礼申し上げます。
しばらくカクヨムに残しますが、いずれはキミノベルのためにエブリスタに移すかと思います。サイトが変わっても引き続き、『怪獣のまち』を愛して下さると嬉しいです。
そして……
アカリ。怪座のみんな。
ひとまずお疲れさま。
本当にありがとう!
少し休んだら、またいっしょに頑張ろう!