こんにちは、まごです♪
『あたしより幸せにならないで』、ようやく完結致しました。ここまで更新を続けてこれたのは読者様のおかげです。本当にありがとうございますm(_ _)m
4つの話が繋がりあって、どんな結末を迎えるのか。私自身、かなり悩みました。全員が納得するようなエンディングは、きっとこのお話には存在しないから。悪いことをした人は幸せになってはいけないと思う方もいらっしゃると同時に、やはり最後はどんな女の子にもハッピーエンドを迎えてほしい、という方もいらっしゃるだろうし……
ちなみに(雅さんは置いておくとして)、主要な登場人物である3人の女の子。――全員、性格は自分自身がモデルです。だからこそ、最後は小さなハッピーエンドを用意したかったのです。
桜は一見、女の子のそういうゴタゴタに興味がなさそうに見えるけど、実はみんなと同じような不安や劣等感を持っている、だけど人をおとしめる暇があるなら自分が強くなる事を優先したい、そういう女の子。私自身、普段はそのように考えて行動するようにしています。
夏希は本当はかなり「デキ女」であるにもかかわらず、小さい頃から比較され続けてきた幼馴染みに対してのコンプレックスを拗らせている。実はこの子のお話を書いているときが一番共感しました。
愛莉は女の子の嫌らしさを固めたような存在ですね(笑)可愛い顔をしているにもかかわらず、人一倍自分に自信がない。それで他人に迷惑をかける。信じられないような陰湿さですが、一度拗らせるとそのようになってしまう方も中にはいるのではないでしょうか。私自身、知り合いの男子と女子がカップルになったとき、別にその男子に興味があったわけでは全く無いのに、素直に応援出来なかった経験があって、そういうところの考え方は愛莉に似ているような気がします。
女の子の醜さをこれでもかってくらい描いたこの作品、男性から見れば最早ホラーですかね(笑)でも女の子って、誰か一人の男性に「一番だ」と認められれば、少しは幸せになれるのも事実なのです。どうか、引かないであげてください。代わりに、貴方にとって一番大切な女の子に「一番だ」と言ってあげてください!(笑)
言い訳をさせていただきますと、この作品、私が初めて完結させたものです(笑)小説を書き始めたのもこの前の1、2月頃ですし、至らない点など多々あったと思います。それでもこれだけ多くの読者様に読んでいただいたこと、決して忘れません。本当に感謝しております。
今後の予定ですが、小説の投稿は続けていこうと思っております。『夏、あのバスに乗って消えたものを探すなら』という恋愛長編の更新を頑張ります!