当時のエジプトにはミツライムという国があってファラオはラムセス2世。その王の名が首都にもつくということで、首都ラメセスになってます。
それまで首都は川上のほうにあったのですが、この時だけは海のほうにあります。古代においてもっともエジプトが栄えた時期です。
ツタンカーメンの時代から言えば、それを従者が簒奪して、その後に将軍が簒奪します。ラムセスやらが出てくるのがその直後ですね。そんな時代のお話です。
しかし直後といえば、この直後。
ミツライムが攻めて来た海の民を撃退したと勇名を馳せるのと同時期に、エクソダスが起こっていて、首都ラメセスは放棄されて移転。エジプトにはさまざまな呪いがかかって衰退していきます。