赤頭巾の学者登場です。
赤頭巾の民話はドイツ方面にありまして、もともとは別に赤くなかったようです。
民話というものはだいたい元ネタというものがありまして、ほぼ不明とされます。
ですが
ドイツ方面の経路というのは民族大移動の経路に該当していまして、その昔アースガルドの人がイギリスまで通った経路にあたります。
そして狼が襲ってくるのは、フェンリルに代表される北欧民話のことです。
ロキも狼を怖れていました。狼に関する由来というのは、ほぼほぼフェンリルにあります。狼というのは、単独で動きません。熊は単独で動きます。単独で動く狼はほぼフェンリルではないかと思います。
狼に対する赤頭巾の話も、
この辺りに由来があるとすれば面白い。真実はわかりません。
赤頭巾の話は近代で多くリメイクされていて、赤頭巾が狼にたべられる話から、赤頭巾が逆に狼をとっちめる話まで様々です。
MITHRASは北欧神話をやりますので、当然フェンリルは出てきます。
赤頭巾と欺し欺されながらわきあいあいとするのもいいのかもしれません。