カクヨムコンでは、初めまして。
「アマノムツルギモノガタリ」の紹介から入りたいと思います。
異世界ファンタジーで参加する予定でしたが、やめました←最新の追記
です。
物語はBC1300〜BC1200年、紀元前の歴史物語を、現代語訳風ハイファンタジーで贈ります。
北欧神話には、エルフやドワーフが出てきて、ギリシャ神話では怪物たちが暴れる時代です。物語のちゃんぽんと言えなくもありませんが、鉄に視点を移せば、それ以前の時代に鉄がないのだから、鉄の鍛冶屋さんを始め鉄の鎖や剣と言った小道具が地球上に出てくる「鉄器時代到来」のこの時代に全ての起源があります。
全てのファンタジーのルーツを描く物語になっています。
この時代、鉄器はアナトリア高原にありました。製造法は秘伝によって継承されており、鉄は武装を持って知れ渡ります。青銅器時代末期、いきなり鉄の剣で武装した集団が出てくるのです。
おかしいことだらけです。
脱エジプト期において、神に会ったとされるのもこの時代。
北欧神話ラグナロクにおいて火の巨人が暴れて世界が滅んだとされるのもこの時代。
考古学的に天変地異が起きており、民族大移動カタストロフィが起きている時代もここです。
ギリシャ神話が産まれたのもこの時代。
「アマノムツルギモノガタリ」は鉄器に焦点をあてて物語を解いていきます。伝承にある聖剣の数々もこの時代のものです。
物語を再生するにはあたって、物語のDNAから再生する手法を多く採用しています。当時に伝説や神話が残ります。同時に民話や童話にも繋がります。逆算すれば、全ての物語はそこに行き着くはずなのです。
赤頭巾、白雪姫、これらが確立したのは後世ですが、それらは言い伝えをまとめたにすぎません。言い伝えは遙か以前からありました。民族の大移動に乗って世界へと拡散していきます。
言語を辿れば、日本にイザナミが鉄器を持ってやってきたのもこの時代です。
彼らの言葉から「アマノムツルギモノガタリ」は再生されます。