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第9話 陰之流の改訂

 独断と偏見による日本剣術史、第9話の前半をかなり書き直しました。(ほぼ中世古祥道先生の著作内容の紹介です。興味のある方はぜひ読んでみてください。若干入手が難しいかもしれませんが…)
 愛洲移香斎はウィキペディアや剣豪本などを見ても「倭寇だ、水軍だ、明まで渡った」とか言われますが、その説は尾張柳生の新陰流伝承者、柳生厳長先生の「正伝新陰流」(1954年)以前には存在せず、この書籍から世の中に広まったようです。
 言い方は悪いですが、柳生厳長先生の想像(史的根拠が無い)が通説になっちゃったわけです。

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