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資料

だれかに心酔した経験がないので、本当のところはわからないのかも知れませんが、気まぐれで矛盾に満ち、価値基準があやふやで、露骨に依怙贔屓で、自分への反旗は決して許さず、大家として君臨するその胸に、平気で邪鬼を棲まわせておく。

かつて、かかりつけの心療内科医に「他人の胸の内など考えるだけ無駄なことです」と指摘されたことを思い出しながら、震える思いで資料を読み直しています。



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