ついに、デスゲーム小説コンテストの最終結果が発表されました。
その結果、私の作品である【QR】がアイデア賞を受賞いたしました。
正直、本当にうれしいです。
勿論、コンテストに出すからには大賞を目指して作品を書いたわけですが、自分の実力不足によりそれは叶いませんでした。
しかしながら、そんな中でもアイデア賞を頂けたことは大変喜ばしい事です。
既に世の中には、いろいろなデスゲーム作品が有ります。デスゲーム作品でなくとも、使い古された設定や、どこかで見たようなアイデアであふれかえっております。
そんな状況の中、独自のアイデアが優れており他には無い設定の掛け合わせ、と言う事で選んでいただけました。
これを喜ばずして何に喜べばよいのでしょうか。
デスゲーム小説コンテスト開催の案内が公表され、参加しようと決意してから色々と設定を考えていました。
ORコードを使って懸賞金を奪い合う、というアイデア自体は比較的早く思いついたのですが、そこからどう面白く発展させていくのかは結構悩みました。
そこで、ふと思い浮かんだのがインディアンポーカーでした。自分の手札は見れずに、相手のカードを見て勝てるかどうか判断する。
これを今回の小説に取り入れ、自分の懸賞金が分からない状態であれば、物語の中で出てくるギミックに対し有効的であるし、相手に嘘の金額を伝える等の心理戦も展開できると考えました。
途中、なかなか話が進まず苦労したタイミングもあり、正直締め切りまで間に合わない事も覚悟しましたし、諦める事すら一瞬頭をよぎりました。
ですが、何とか書ききれて本当に良かったと思います。
書ききる事が出来なければ、今回のアイデア賞を貰う事も出来ませんでしたので。
結果発表後、PV数も増え作品フォロー数も増加しており、その点もすごく嬉しいです。
読んで頂いた方については、もし感想などを頂けるとありがたいですし、未読の方については、胸くそ悪い部分もありますが興味を持っていただけたら読んで頂けますと幸いです。